立秋(りっしゅう)の頃(3年 社会教養)

暦の上では立秋を迎えましたが、まだ秋の気配はほとんど感じられず、厳しい暑さが続いています。降雨も少なく、地域によっては田んぼが水不足となり、給水車で水を運んでいるというニュースも聞かれます。本校の花壇の水やりも、雨雲レーダーを確認しながら、必要最小限にとどめ、節水に努めています。
 

芒種の頃に種をまいたヒマワリは、ビニールハウス横の畝で立派に成長しました。今回は少し珍しい、赤い花を咲かせる品種です。また、ケイトウの花もバッタの食害を受けながらも、たくさん咲いてくれました。

8月1日に本校で県の技能検定が行われ、多くの受検生や来校者をお迎えしました。その際、ヒマワリとケイトウの花を切り取り、花瓶に生けて校内に飾りました。花の彩りが少しでも受検生の緊張を和らげる一助となっていれば幸いです。