がん教育講演会

9月2日(月)5、6時間目と13日(金)1時間目に、がん教育講演会と事後学習を行いました。

2日の講演会では、NPO法人がんノート代表の岸田徹氏を招いて「25歳でがんになった経験から」というテーマでお話を聞きました。ご自身のがん闘病のご経験やその間に感じられたこと、そのことを生かしてのテレビ出演、現在のがん患者を支えるお仕事を始められたことについて、分かりやすく和やかな雰囲気の中で話していただき、あっという間に時間が過ぎました。

その後各クラスでグループワークに取り組み、がんという病気について学んだ知識や、予防法に加えて、がん患者さんにできることは何かを一人ひとりが考え発表し、まとめていきました。自分の健康だけでなく、人に寄り添うために何ができるかについて真剣に考える姿がありました。

13日の事後学習では、1年生は神戸薬科大学の横山郁子先生の講演「がんを学ぼう」を聞き、2、3年生はプリント教材「おとうさんにもらったやさしいうそ」を読み、グループワークの2回目に取り組みました。繰り返し「命の授業」に取り組むことで、さらに自他の命の大切さや、周りの人々への配慮について深い取り組みを重ねることができました。