1年生AEDを用いた心肺蘇生法講習会

6月6日(月)LHRの時間に、1年生がAEDを用いた心肺蘇生法講習会を受けました。

新型コロナウイルスの影響で中学校では研修できなかった生徒も多く、新鮮な気持ちで取り組むことができました。

まず体育館で動画を視聴し、倒れた人を救うために大切なことは、歩み寄って声をかける勇気であるということを学びました。心肺蘇生法の手順については、感染症流行期を想定したデモンストレーション動画を視聴し、感染症に対応した救命の流れを確認しました。

体育館での研修後、クラスに分かれて心肺蘇生法の実習を行いました。2人1組で胸骨圧迫とAEDの操作を担当し、最初はうまくできなかった生徒も、練習を重ねていくうちに質の高い救命処置ができるようになりました。

最後は救急車が到着するまでの時間を5分間で想定し、クラス全員で協力しながら命をつなぐ練習をしました。

授業後の感想として、「とてもしんどかった。人を助けることは大変なことだと思ったが、みんなで協力するとしんどくなかった。」「このようにすれば人が助けられると学べてよかった。」「AEDの使い方が意外と簡単で分かりやすいとわかった。」と話していました。