1年生農園芸『綿づくり報告その3』

10月現在の取り組みの様子です。

本校の綿は、想像以上の成長で、畝間(畝と畝の間の通路)がジャングルのように生い茂っているので茎を折ってしまわないよう丁寧に茎を扱いながら、灌水(水やり)を行っています。また、無農薬ならではの悩みですが、葉まき虫が多くいますので葉まき虫がいるはっぱを一つ一つ確認してハサミでとっていきます。

株によっては綿が弾けているものもありますので収穫作業も同時に行っています。11月の中旬ごろには真っ白な綿畑になり、収穫作業が中心となっていく予定です。

園芸チームでは、綿づくり以外にも藍を育て種を収穫したり、古い花壇の土を掘り起こして土づくりを進め、一面にネモフィラを植え付ける準備を行っています。

 

1年生農園芸では綿づくり以外にも、野菜(オクラ、ナス、ピーマン、枝豆、小豆、いちご、さつまいも)づくり、ビオラの育苗に取り組んでいます。また、農政公社のブドウ栽培管理のお手伝いもさせていただいています。様々な取り組みの中で、活動とその意味がつながり、主体的に動ける生徒たちが増えてきました。