3年生のメンテナンス・物流コースの授業の様子です。サテライト授業の一環として、兵庫県立大学神戸商科キャンパスでの清掃が始まりました。
今年度の学習のテーマは「考える」です。昨年度よりレベルアップした活動ができるように、事前に清掃場所の見学をさせてもらいました。清掃場所によってどのような道具が必要かを考え、意見を出し合い、しっかり準備をしてから作業に臨みました。
研究棟での床のダスタークロスやモップ掛け、窓清掃などに取り組みました。いつもとは違う場所に戸惑い、また通行人のことも考えて清掃しなければならず、なかなか自分たちの持っている力を発揮することは難しかったようです。
自分たちで考え、行動するからこそ迷いが出てきます。その中で、周りを見て状況を判断し、今持てる力を発揮しようとしている生徒の姿に成長を感じました。これからも経験を積んで、『清掃とは、利用する誰かのために』というメンテナンス・物流コースの極意を学び、習得できるように、さらに成長してほしいと思います。