5月24日(金)に、3年生が「AEDを使用した心肺蘇生法」の実習に取り組みました。命を救うためには、心臓マッサージとAEDが大切であると理解するため、まずは動画を視聴しました。次に、AEDトレーナー機とダミー人形を使用して実習をしました。3年生は1・2年生の時にも同じ研修を受けています。3回目となる今回は、心臓マッサージやAEDの操作が上達していました。
その後は、本校で人が倒れた場合を想定したシュミレーション訓練を見学しました。本校は、119番通報をして救急車が到着するまでに、10分間かかります。そのため、実際に、10分間ずっと、教員16人が交代をしながら心臓マッサージを続けました。生徒たちも、「頑張れ!」と励ましたり、心臓マッサージのリズムに合わせて手拍子をしたりして、自分に出来ることを行っていました。
生徒はシュミレーションの様子を見て、「(心臓マッサージは)一人では、10分間はとても続けられないと思った。」と感想を述べました。命を救うためには、勇気を出して一歩を踏み出してほしいと思います。