１月１８日（金）に１年生対象の第３回進路ウォームアップ講座が行われました。今回のテーマは「高齢者の施設について、仕事の内容や福祉のやりがいについて」ということで、社会福祉法人カリタスの里「浜の宮松竹園」施設長の大林様、介護室長の藤原様、介護職員の青木様、志方デイサービスセンター「きたの輝き」センター長の押野様を迎え、講演をしていただきました。
大林様からは、日本の少子高齢化の現状から福祉の仕事が求められている点や福祉施設の紹介などの説明がありました。クイズ形式でお話を進めてiいただき、生徒たちも熱心に答えている様子が印象的でした。特に佐用町が兵庫県の中で一番高齢化が進んでいるということが記憶に残ったようでした。
また、福祉施設の様子がよく分かる動画も見せていただきました。福祉施設で関わっている方々の中には調理師や音楽療法士などがいることや、3つのサービス形態があることなどを知ることができました。実際に施設で働いておられる方の話には、なぜ福祉の道に進んだのか、福祉の仕事のやりがい、1日の勤務状況の話があり、生徒たちにとって福祉の仕事を志す一つのきっかけになったのではないかと思います。
最後、福祉とは「人を笑顔にする仕事」だと強調しておられました。福祉という仕事に対するマイナスなイメージは消え、人のために接する喜びを感じることのできるかけがえのない職種ではないかと改めて思うようになりました。
この度は本校で貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。
