北高 校長室から 010 5月の生け花
このきれいな生け花は、本校の茶華道部が生けてくれたものです。
神戸北高では、こうして毎月一回、校長室に生け花を届けてくれるそうです。
大変嬉しいことです。
校長室にこんな美しい生け花を置く意味は、私のためというより、来客の方のためなのでしょうが、私は、それでも「もったいない」と考えます。
つまり、もっと多くの方々のお目に触れるように、次回からは、事務室前の受付に置こうかと考えています。
なお、初回である先月4月の生け花は、残念なことに写真を撮っていません…。
生け花だけだと短く終わってしまうので、今日は、本校の校章と校訓についてもお話ししましょう。
まずは、校章から。
「髙」の部分は明白ですが、下半分は、「神戸港にちなんで、『北』を『錨』になぞらえてデザイン化した」そうです。
な~るほど。「北」なのだろうなとは分かりますが、錨をモチーフにしているとは、言われないと分かりませんね。
特に、本校は港(海)からは離れているので…。
次に校訓碑ですが、写真の校訓碑は、生徒昇降口のすぐ先にあります。
本校の校訓、「誠実」「規律」「信愛」「実践」が彫られた、重厚で美しいものです。
この校訓碑は、第12回生(昭和62年3月卒)の卒業記念品で、背面にはそのことが彫られています。
もう50年近く経つ校舎なので、散策してみると、色々な発見があります。
兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥