伊川谷高校の特色
1.情報教育の推進
Ⅰ.1 年次「社会と情報」で、全員に情報モラル教育を徹底している
Ⅱ.2 年次から「情報コミュニケーション類型」を設置し、学校設定科目「情報コミュニケーション理論Ⅰ」「情報コミュニケーション演習Ⅰ」「情報コミュニケーション活用Ⅰ」を開講している。
Ⅲ.3 年次の「情報類型」では、更に「情報コミュニケーション理論Ⅱ」「情報コミュニケーション演習Ⅱ」「情報コミュニケーション活用Ⅱ」を開講している。
Ⅳ.2・3 年次「人文社会類型」では、希望者が「情報活用」を選択履修できる。
Ⅴ.1 年次「社会と情報」、2 年次「情報コミュニケーション理論Ⅰ」「情報コミュニケーション演習Ⅰ」「情報コミュニケーション活用Ⅰ」、3 年次「情報コミュニケーション理論Ⅱ」「情報コミュニケーション演習Ⅱ」「情報コミュニケーション活用Ⅱ」、2・3 年次「情報活用」は T-T で実施している。
Ⅵ.情報に関する科目全般において、情報活用能力の向上のためのコミュニケーション方法、情報表現などの授業を実施している。
2.国際理解教育の推進
Ⅰ.選択科目として、2 年次「中国語基礎」「ハングル基礎」「アジア地誌」、3 年次「中国語実践」「ハングル実践」「異文化交流」を開講し、国際理解教育を推進している。
Ⅱ.3 年次の選択科目に「接遇実践」を開講し、多くの就職希望者が受講している。
Ⅲ.これらの科目では、高大連携により近隣大学教授や専門家等を特別非常勤講師として活用し、実践的な内容を充実させている。
Ⅳ.西オーストラリア州、国際交流事業への参加を奨励している。
3.学力向上の取組
Ⅰ.「チーム伊川谷学びあい週間(校内授業公開週間)」を 6 月と 11 月の年 2 回実施し、教員の授業改善を図ると共に、生徒の学力向上を目指している。
Ⅱ.学力向上プラン(伊川谷メソッド)において、週末課題を課し、小テスト実施。各学期ごとにプレテスト・ポストテストを実施し、学校を挙げて 1 学年の学習習慣定着を支援している。
Ⅲ.2年次ではテキストを用い、『聞く、話す』力を育て、コミュニケーション力の向上を図る。
4.「インスパイア・ハイスクール」事業の取組等
Ⅰ.生徒のコミュニケーション能力向上を図るため、特色選抜入試により入学した生徒を対象に、5月、9月、11月に日本アウトワード・バウンド協会より講師に招聘し、体験学習を中心とした研修を実施。
Ⅱ.NPO法人ママの働き方応援隊より講師を招聘し、7 月と 12 月に「赤ちゃん先生」等、体験学習を中心とした研修を実施。
Ⅲ.高大連携講座として、神戸学院大学大学院の学生による「いのちの授業」を実施。
Ⅳ.2週間にわたって新聞を配付し、読み方等を学ぶ「新聞読み方講座」を実施。
5.コミュニケーション能力向上の充実
Ⅰ.全校を挙げて「朝の挨拶運動」を実施し、挨拶を交わすことによってコミュニケーションを図ると共に、明るい人間関係づくりに取り組んでいる。
Ⅱ.毎朝 10 分間の「朝の読書の時間」では、静寂な環境の中で全校一斉に読書を楽しむと共に、活字に親しんでいる。