卒業式を行いました。正式には「卒業証書授与式」です。194人の卒業生の皆さんに卒業証書を渡しました。西村市長さん、小田県会議員さん、森本議長さん、松本教育長さん、市内４中学校の校長先生、同窓会、後援会、PTA役員の皆様方などたくさんのご来賓にお越しいただき盛大な卒業式となりました。厳粛な中に卒業生の皆さんの３年間の思いの詰まった素晴らしい卒業式でした。会場の多くの方が目を潤ませていました。私も西脇拓也君の答辞に思わず目頭が熱くなり、最後の校歌斉唱では涙がこぼれました。
卒業生の皆さんは、人生の大きな節目を経て、また新たなスタートラインに立ちます。これから社会の一員としての責任は格段に大きくなりますが、まずは自分らしくたくましく生きてほしいと思っています。「夢はここで現実になる」が北条高校のスローガンですが、今度は「夢は自分が現実にする」という決意をもって自分の人生に挑戦してほしいと思っています。
明日はいよいよ卒業式です。今日は久しぶりに３年生が登校してきました。鹿児島でロッテのキャンプに参加している肘井君も帰って来て出席しています。今日は、明日の卒業式に向けた予行と、同窓会入会式、そしてこの３年間がんばった人を表彰する表彰式を行いました。
高校の卒業式はどこもそうですが、練習は今日の予行しかありません。本番でしっかりした姿を見せることができるように緊張感をもって行いました。
同窓会入会式では、役員の岸本さんが、これから同窓生として北条高校の発展に協力してほしいというお話をされました。
表彰式では、今年から学校に功績があった生徒を部活動に限らず表彰しようということになり、新しく「柏葉賞」を創設して表彰状とクリスタルの楯を授与しました。陸上競技の竹内君、柔道の金澤さん、ボランティア活動をがんばった菅野さん、そして、県大会ベスト4と大活躍した野球部のみなさん、さらにエースの冨嶋君は兵庫県の優秀選手賞も受賞しました。 続いて皆勤賞の表彰を行い、３年間一度も休まずに通学した２５人を表彰しました。
明日は卒業式、卒業生の皆さんにとっては、この北条高校での３年間の締めくくりです。すばらしい式にしたいと思っています。
特色選抜の合格発表を行いました。教育類型として入学する24人が合格しました。39人の受験でしたので、残念ながら合格できなかった人もたくさんいます。でも、次に複数志願選抜があります。早速明日から願書の受付です。今回合格できなかった人も気持ちを切り替えて、ぜひ複数志願選抜を受験してください。
日本赤十字社兵庫県支部主催の災害対応訓練が、北条高校を会場にして実施されました。大震災や風水害など、最近の災害はいつどこで起こっても不思議ではない状況にあります。そんな災害が起こったときにいち早く駆けつけて、被災者の支援にあたることができるようにするのがこの訓練の目的です。たくさんのボランティア団体のみなさんが参加され、きびきびとして緊張感のある素晴らしい訓練でした。
午後からは、地域の方を招いてのイベントです。訓練で作った炊き込みご飯や豚汁をふるまい、体育館で催された救急救命で用いるAEDの実習、紙飛行機つくりやバルーンアートなど様々な催しで盛り上がりました。私も記念撮影をしたり、健康相談をして楽しみました。最後に、記念品として素晴らしい救急セットをいただいてきました。
北条高校の生徒たちも、放送係や炊き込みご飯と豚汁を作る係として頑張りました。冷たい風の中でのボランティアお疲れ様でした。
加西市中高芸術交流会を実施しました。市内の中学校の吹奏楽部と本校の吹奏楽部の交流、お互いのレベルアップを目指して、吹奏楽指導の第一人者である、兵庫教育大学名誉教授の保科洋先生に演奏の指導をいただきました。昨年度は市内の4中学校すべての指導をしていただきましたが、時間の関係で今年は北条高校と加西中学校と泉中学校の3校の指導をしていただきました。北条中学校と善防中学校には申し訳ありませんでしたが、来年必ず指導していただきます。昨年も感じましたが、指導を通して生徒の演奏が見る見る変化していく様子は感動的です。この取り組みはこれからぜひ継続していきたいと考えています。
特色選抜を実施しました。教育類型に入学する24人を選抜します。合格者の発表は20日です。試験は厳しいもので、せっかく北条高校を希望して39人も受験していただいているのに、24人しか合格にできないのは心苦しい限りです。でも、もし今回合格できなくても、まだ次に複数志願選抜があります。最後まで挑戦を続けてほしいと心から希望しています。
女子プロ野球、ウェストフローラへ入団した本校62回生の佐伯千夏さんがお父さんと一緒に来校されました。1日だけ休みがとれたということで、わざわざ来ていただき恐縮しています。小学校の少年野球ときからずっと野球選手を夢見てきて、ほとんどの人があきらめて別の道を選ぶ中、ずっと夢を追い続けてそれを実現されたことは素晴らしいことです。今の北条高校の生徒にも、目標に向かって努力を続ければ夢が実現するんだという自信を与えていただいたと思っています。佐伯さんのこれからの活躍を祈っています。
今日は、校内マラソン大会を行いました。北条高校の隣にあるフラワーセンターのご好意でセンターの中を走ります。（今日は休園日です）。今日は朝から雪が少し積もってコンディションを心配していましたが、センターの皆さんの献身的なご協力で、生徒が走るコースの雪は、朝の間にすべて除去され、何の問題もありませんでした。休園日にも関わらずここまでしていただけることにただただ感謝です。大会は、園内の周回コースを、女子は２周４ｋｍ、男子は３周６ｋｍ走ります。全員頑張って無事完走できたことが何よりです。優勝は、女子が１年３組の井上彩香さん、男子が２年１組の吉田圭介君でした。
走り終えて学校に帰って来ると、ＰＴAの皆さんがおいしい豚汁を用意してくれています。今日は寒かったので、本当に温まりました。ここでも献身的に準備をして豚汁をふるまっていただいたＰＴＡ役員のみなさんにただただ感謝です。
たくさんの人に温かく支えられてマラソン大会が無事に終了しました。マラソンが苦手な人も得意な人も、それぞれが自分の中で最高の頑張りをしてくれたと信じています。
吹奏楽部、放送部、音楽部のメンバーが、特別養護老人ホーム第二サルビア荘を訪問しました。北条高校が行っている地域貢献事業の一環です。放送部の司会で始まり、音楽部の歌、放送部の朗読、吹奏楽部の演奏と盛り沢山な内容でした。入所されているお年寄りの方に喜んでいただけるように、懐かしいヒット曲や演歌なども交えて一生懸命練習した成果を発表しました。最後に、ふるさとをみんなで歌って楽しく終わりました。たくさんのみなさんに「よかった」と言っていただき、高校生が元気をいただいて帰ってきました。
北条高校では、このような地域貢献事業をこれからも続けてまいります。来年度もどこかで施設訪問をお願いすると思います。よろしくお願いいたします。
３年生を対象に交通講話を行いました。加西警察署から藤田さんにお越しいただいてお話を聞きしました。３年生も卒業したら、ほとんどの人が免許をとって車を運転すると思います。まさに自分のこととして聞いておいてほしい内容です。ポイントはしっかり前を見て運転すること、駐車場では後ろから入れて前進で出ることができるようにしていくこと、そして特に強調されたのがシートベルトの着用です。ビデオを見せてシートベルトをしていなかったために命を落とすという悲惨な例をたくさん紹介しながら、その必要性を強調されました。特に後部座席のシートベルトの必要性について、今回の説明で身に染みてわかりました。どの座席に座っても必ずシートベルトをしなければ事故が起こったときに簡単に命を落としてしまうことをよく理解して、私たちもしっかりと実践しなければならないと思いました。
