5時間目に、新入生宿泊訓練の結団式を行いました。出発は20日(日)9:00、到着は21日(月)15:40(しおりより早くなる予定)の1泊2日、場所は嬉野台生涯教育センターです。69回生が素晴らしい集団になるためのスタートです。一人一人が生かされるいい集団になってほしいと思っていますし、私たち職員もそうなってもらうために、厳しい中にも温かみのある指導をしていきたいと思います。
電子辞書説明会を行いました。場所はリニューアルした多目的ホール(食堂)です。最初に業者の方から使い方の基本を教えていただき、その後英語と国語で辞書を引く練習をしました。北条高校では、昨年度の入学生から電子辞書を持たせています。紙の辞書にもよさがいっぱいあることは承知していますが、電子辞書が単に辞書としてだけでなく、百科事典から各教科の専門辞書、問題集など、様々なものから必要な情報を得ることができる情報検索ツールの機能を有していることに魅力を感じています。英語、国語、地歴公民、理科、数学をはじめ、あらゆる教科で利用する予定です。そして何と言っても辞書を引くハードルがかなり低くなります。これまで辞書を引くことに抵抗があって勉強に意欲を持てなかった人も、電子辞書を利用することで、主体的に勉強するようになってくれることを願っています。
朝から、クリーンキャンペーンがありました。ふるさと創造部、1年生有志、サッカー部など、生徒18名と教員5名で参加しました。加西市の健康福祉会館をスタートに、3つのコースに分かれてのごみ拾いです。私は市役所までを往復するCコースでしたが、よく整備されていて、ごみを見つけることはほとんどありませんでした。普段から美しい環境が保たれていることに、地域のみなさんのマナーのよさをあらためて感じました。
午後からは、吹奏楽部がイオン加西北条店でスプリングコンサートを行いました。楽器を運搬するのに顧問の先生2人の車では乗りきらないので、我が家の軽トラを出動させました。出動した甲斐のある素晴らしい演奏でした。文化祭が楽しみです。
今日は、午後から離任式です。最近まで一緒に仕事をしていた先生方をお客様としてお迎えするのは、毎年のこととはいえ何とも奇妙な感覚です。どの先生も思い出の詰まった北条高校の日々に万感の思いをもっておられることが、離任のあいさつでよくわかりました。たくさんいい話をしていただいたなと感動しています。生徒たちもきっとそんな先生方も思いを受け止めてくれたことと思います。
離任式のあとで、北条高校が目指すグローバル教育の一つとして行う「タイ王国との交流」について募集をしました。タイの政府と北条高校・多可高校・小野高校・星陵高校など兵庫県内の高校の連合体とで行っている交流で、7年目を迎えます。(北条高校では3年目です)タイの情勢をしっかり見極めながらの交流になりますが、有意義なことですので、何とか実現できればと思っています。ぜひ多くの生徒のみなさんに希望してもらいたいと思っています。
新学期が始まって慌ただしい毎日が続きます。今日の午前中1年生はオリエンテーション、2,3年生は課題考査、午後は対面式を行って、その後1年生は制服着こなしセミナー、2,3年生は身体測定と盛りだくさんな内容でした。
対面式では、生徒会長の山本さんが歓迎の言葉を述べ、新入生代表の北村さんが2,3年生に対するあいさつの言葉を言ってくれました。どちらも気持ちのいいはっきりとした言葉で、全学年そろって一緒に頑張ろうといういい対面式になりました。
1年生は、学生服メーカーの方に来ていただいて、制服の意味なども含め、正しい着こなし方や身だしなみの大切さについて話を聞きました。
また、今日からリニューアルされた食堂がオープンしました。生徒たちは明るくおしゃれになった食堂に歓声をあげていました。私も早速利用しました。チキンカツ定食を注文しましたが、なぜかご飯が炊けるのが遅かったので、ご飯の代わりにうどんにしていただきました。ちょっと得した気分です。
いよいよ新学期がスタートしました。今日は始業式でしたが、みんな元気で明るい笑顔で登校しくれました。新しい年度に向けて決意を新たに頑張ってくれることを期待しています。
午後からは入学式です。戦後新制高校になってから69回目の入学式です。つまり69回生ということになります。私が29回生ですから、ちょうど40歳の違いがあります。時代の流れをつくづく感じています。高校の入学式は新入生と保護者の方しか参加しないので、最後の校歌がうまく歌えるか心配していましたが、4月3日に短時間練習しただけだったにもかかわらず、大きな声で元気よく歌ってくれました。とても頼もしく感じました。これからの3年間が楽しみです。
入学式の後には、県警のサイバー犯罪対策課の山本巡査部長さんと加西警察署生活安全部長の山本警部さんに、携帯電話やスマホを利用するときの危険性や注意点などについて具体的な話を交えながら話をしていただきました。警察の第一線で対応にあたっておられる方の話はとても説得力があって、生徒も保護者の皆さんも私たち教員もとても勉強になりました。基本は、使う私たちがしっかりしていなければいけないことを痛感するとともに、このような機会を設けておいてよかったと思いました。
平成26年度がスタートしました。私も北条高校3年目となります。課題もありますが、学校は確実に進化しています。しっかり一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
今回の異動では、井上教頭先生が川西緑台高校にご転出、国語の遠藤先生がご退職、地歴公民の森元先生が東播磨高校、北垣先生が小野高校、英語の振角先生が姫路飾西高校、幸野先生が香寺高校にそれぞれご転出されました。そして新たに、藤本教頭先生が龍野北高校から、地歴公民の泰井先生が東播磨高校から、英語の井上先生が多可高校から、さらに地歴公民の初任として宮本先生に来ていただきました。
本校の発展に貢献していただいた先生方が異動となって去られるのは寂しいことですが、新たに元気いっぱいの先生方をお迎えしました。北条高校の新たな年度をしっかりとスタートしたいと思います。
90周年記念事業で行っていただいた食堂の多目的ホール化工事がほぼ完了し、90周年実行委員会の皆さんにお披露目をしました。名称は「柏葉(かしわば)ホール」です。本校同窓会の名前は「柏葉(はくよう)会」なのですが、本校の校章にもある柏葉を強調する意味であえて「かしわば」と呼ばせていただくことにしました。床や内装、机や椅子などすべて新しくなり、薄いピンクと木目を基調にした温かく優しい色合いの素晴らしいホールになりました。エアコンも完備して夏の暑いときでも快適に過ごすことができます。
このホールの売りは、椅子や机が簡単に動かせるので、目的に合わせて自由にレイアウトして使うことができるというところです。普段は食堂として利用しますが、昼食時以外は、1学年全員で講義を受けたり、グループで研究協議をしたり、特別非常勤講師の先生の授業を受けたりと多目的に利用できます。現在は160名分の椅子と机を並べていますが、200名までは入りそうです。これから、新入生のオリエンテーションや大学説明会などどんどん使ってほしいと思っています。
また、これまでの食堂は、かなり古くなって暗い感じだったので、生徒のみなさんには、明るくカフェテラス風になった新しい食堂をどんどん利用してほしいと思っています。
先日新聞でも紹介していただきましたが、地域に貢献できる活動をめざして発足した「北条高校ふるさと創造プロジェクトチーム」の初仕事として。21日に早速播磨横田駅周辺で開催された『かさいの春 満喫まつり』に参加しました。今回は北条高校のマスコットキャラクター「らかんくん」での参加です。また、らかんくんの姉になる加西市のゆるきゃら「ねっぴー」にも入らせていただきました。幼稚園児もたくさんいたのでがんばりましたが、当然のことながら、まだまだ人気・知名度ともねっぴーの足元にも及びません。プロジェクトチームのメンバーは誰でもらかんくんになれるので、たくさんの方に知っていただけるようこれからどんどんイベントに参加していきたいと思います。
また、今回ゲストとして参加されていたプロロードレーサーの中島康晴さんと記念撮影もしていただきました。
さらに、この祭りでは、吹奏楽部も見事な演奏を披露して、たくさんの方の喝采を浴びました。強風の中の演奏ご苦労様でした。