【校長室ブログ NO261】 佛教大 教育セミナー  7月24日(木)

今日は、佛教大の教育セミナーを開催しました。講師は佛教大学教育学部の高見仁志先生です。高見先生は私が多可高校に勤務していたときに、学力向上プロジェクトの指導助言でとてもお世話になった先生です。わかりやすい話でインパクトがあり、生徒だけでなく、職員みんなで聞けばよかったと思いました。今日の対象は2年生の教育類型の生徒24名です。全員が教員志望ではありませんが、全員真剣かつ意欲的に講義を受けていました。高見先生も、前向きな生徒の姿を絶賛されていました。今日の内容は人と関わる仕事を目指すためには必須のものであり、生徒もとても感銘を受けていました。

教育類型の2年生にはこれ以外にも、オープンハイスクールでの体験授業のアシスタント、加西市が主催する夏季休業中の英語講座のボランティア、学童保育、看護、保育体験など、様々な体験メニューが用意されています。基本はその中で希望するものを選んで体験するわけですが、それぞれの将来を見据えながら有意義な体験を積み重ねてもらいたいと思っています。

【校長室ブログ NO260】 夏季休業中 セミナーやってます  7月24日(木)

夏休みですが、学校は補習があるので、日常とあまり変わらない毎日です。主に午前中が補習で午後から部活動ですが、3年生は午後からの補習もあり、受験に向けて頑張っています。7月20日には塾での講演もさせていただき、今の活気あふれる北条高校の魅力を少しは伝えることができたかなと思っています。

私も頑張っている生徒や先生に少しでもお役に立てればと思って、昨年に続いて今年も数学の講座をすることにしました。その名も「数学筋トレ講座」です。数学の力を筋トレのように体の中から鍛えようと思っています。・・・と言えばかっこいいですが、普通の補習はちゃんと各先生方にやってもらっていますので、その上で好き勝手にやらせていただいているというのが正しいところです。

何はともあれ、自分で工夫しながら授業をするというのはいいものです。全部で3講座、延べ26時間を予定しています。体もどんどん健康になっているような気がします。

【校長室ブログ NO259】 肘井君と食事  7月17日(木)

千葉ロッテに入団した肘井君を囲んで夕食をいただきました。短いオフを利用しての帰省で明日にはまた帰るそうです。慌ただしい日程でしたが、神田監督さんや後援会のみなさんと会食をされるということで私も仲間にいれてもらいました。肘井君はまだ未成年ですから、私たち大人もみんなウーロン茶で乾杯です。高校時代よりもぐっと体が引き締まってプロ野球選手らしくなったなと感心していました。野球漬けの毎日ですが、それを楽しみながら元気に今の様子を話してくれる姿に頼もしさを感じました。2軍の試合にもよく使っていただいているということで、これからの活躍が楽しみです。

【校長室ブログ NO258】 富合小学校で読み聞かせ  7月17日(木)

教育類型の1年生の生徒が、富合小学校で絵本の読み聞かせとゲームなどをして交流しました。教育入門の授業の一環で、生徒にとっては初めての交流体験です。事前に準備してきた成果をうまく発揮できるかどうか心配していましたが、小学校の生徒のみなさんがとても楽しく一緒に盛り上がってくれたので、高校生にとっても充実した交流になりました。このような場を設けていただいた富合小学校の先生方のご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

【校長室ブログ NO257】 野球部 惜敗  7月16日(水)

野球部が姫路南高校に1-3で惜敗しました。ヒットの数では勝っていましたが、勝負は非情です。姫路南高校はこの春の県大会準優勝チームで、もちろんシード校です。とても力のあるチームでした。北条高校は再三のピンチをよくしのぎ、本当によく頑張ったと思います。勝つことはできませんでしたが、この悔しい思いを後輩の1,2年生が受け継ぎ、次の大会で活躍してくれることを期待しています。3年生のみなさんお疲れ様でした。

 

【校長室ブログ NO256】 講演会・説明会承ります  7月14日(月)

今日は講演会・説明会のご案内です。北条高校の魅力や教育環境、学力をつけるための学び方等について私なりのノウハウをお話しするために、厚かましくも講演会を実施したいと考えています。学校や塾等でご要望があれば気軽にご相談ください。講師料や謝礼等は一切必要ありません。できるだけたくさんお話しできる機会を与えていただければと考えております。よろしくお願いいたします。

連絡・お問い合わせは菅野まで直接お願いいたします。

電話 0790-48-2311(北条高校)

 

【校長室ブログ NO255】 野球部初戦突破  7月12日(土)

夏の甲子園大会の予選が始まっています。北条高校野球部は今日が初戦でした。西宮北高校と対戦し、7-0で快勝しました。初回に3点を先制し、後半に4点を追加するという理想的な展開でした。生徒たちはとても落ち着いていて、守備も引き締まり安定感抜群の試合でした。次の試合は7月15日(火)10:00姫路球場です。相手の姫路南高校はシード校で、春季県大会の準優勝校です。強豪ですが、落ち着いて自分たちの野球をすれば必ず勝てると思います。応援よろしくお願いします。

 

【校長室ブログ NO254】 塾主催の講演会について  7月11日(金)

7月20日(日)に予定しています講演会について、塾の主催であることから、特定の塾の営利に加担することは公務員としてふさわしくないのではないかというご意見をいただきました。このことについて以下の通りご説明いたします。

まず、①私としては、特定の塾のために講演を行うという意図は全くございません。今回は他にも私から講演させてほしいという依頼をいたしましたがお断りされております。もちろん無報酬です。②したがって、もし他の塾等でこのような講演等のご要望がございましたら喜んでお話をさせていただきます。③講演の内容は「伸びる学び方」として私がこれまで培ってきたノウハウや、それを生かして北条高校で取り組んでいる画期的な実践などを紹介し、北条高校の魅力についてこれまで以上に実感していただこうと思っています。あくまでも私が目指す理想の学校像を通して北条高校の魅力を伝えたいと思いこのタイトルを考えましたが、タイトルに北条高校の文字がないことで、特定の塾のために一般の講演を行うという誤解を市民のみなさんに与え、塾にもご迷惑をおかけし申し訳なく思っております

今回の講演は、私から塾に依頼をいたしました。その経緯について少し説明をいたします。兵庫県では来年度の高校入試から、普通科の学区が拡大し、北条高校のある第3学区は、東播磨全域(明石地区、加印地区、北播磨地区)が1つの学区となります。当然、新たな学区の中で、新たな地域から生徒を獲得しようという競争は激しくなります。しかし、北条高校のある加西市は学区の西端にあり、加西市内以外の生徒にとっては通学が非常に不便であることから、生徒の流出はあっても、流入について多くは期待できない状況にあります。しかも、北条高校はこの学区拡大の前から、市外の普通科高校への生徒の流出等によって最大1学年11クラスから、現在は1学年4クラスと急激に学校規模が縮小してきました。ここで歯止めをかけなければ、北条高校が加西市からなくなってしまうのではないか・・・。そのような危機感をご理解ください。

でも、クラス減という状況にあって、現実の北条高校はとても落ち着いて、生徒たちが明るく勉強や部活動に打ち込める素晴らしい学校です。もちろんすべてが完璧というわけではありませんが、「POWER UP HIGH SCHOOL」をスローガンのもと、教職員も一生懸命頑張っています。その根底にあるのが、誰もが「伸びる」ことができる理想の学校です。そのような学校の姿を中学生や保護者のみなさんに直接伝えるとともに、子どもたちが学習を通して人として自立すること支援したいという気持ちからこのような講演をさせてほしいという依頼をいたしました。

最初にも申し上げましたように、結果として今回は1つの塾のみのという形になりましたが、私としては少しでも多くの方にお伝えしたいという気持ちです。その思いを汲んでいただき、お話をさせていただけるのであればどこでも喜んでまいります。よろしくお願いいたします。

最後に、私の不徳により様々な誤解を与えましたこと、市民の皆様や塾の皆様に深くお詫び申し上げます。

 

【校長室ブログ NO253】 スーパーレインボー・台風接近  7月9日(水)

学校の校門前にできた美しい虹を紹介します。この写真は今日ではなくて、7月4日(金)の午後、大雨の後に見られたものです。くっきりとした虹の外にもう一つぼんやりと虹があって二重になっています。なかなか珍しいなと思って思わず写真に撮りました。

大型台風が近づいてきて心配ですが、警報発令についての対応はホームページの『気象警報に関する措置』に記載しています。また、学校が自宅待機や休校になるようなことになれば、同じホームページの『緊急連絡ブログ』や、保護者の皆様に登録していただいている『はなまる連絡帳メール』などで情報を伝えますので、注意しておいてください。

 

【校長室ブログ NO252】 AED講習会  7月8日(火)

これからの暑い時期を迎えます。熱中症など部活動における事故がないよう細心の注意を払っていきたいと思います。今日は、AEDの講習会を運動部の1年生を対象に実施しました。毎年実施していますので、2,3年生はこれまでに全員受講しています。

加西消防署から5名の方に来ていただいて講習と実技を行いました。実技の内容は年々少しずつ変化していて、できるだけシンプルな内容で効果的にできるように工夫されています。このようなことを使う場面は起こってはいけないことですが、どこでどのようなことが生じるかを予想することは誰もできません。もしもの時に救える命を救えるように真剣に受講していました。