第11回 SGH授業 講話「日本と世界で学び、世界で貢献するグローバル人材の育成」
平成26年 9月1日(月) 大講義室 生徒45名参加
講師:大阪大学未来戦略機構 川嶋 太津夫 教授
本時は、大阪大学未来戦略機構の川嶋太津夫教授にご講話をしていただきました。内容は「グローバル人材とは?」①グローバル人材育成の背景 ②日本の高等教育の国際化の現状 ③若者のグローバル化と課題の3点について熱く語っていただきました。ご自身もシカゴ大学等に留学の経験があり、海外の大学の実情も教えていただきました。講話の後、多くの生徒から多様な質問が出ました。将来、海外留学を希望している生徒にとって、貴重な時間となりました。
後日、川嶋教授よりお便りがありました。「生徒からの質問に関して、参考になれば」と、次の書籍を紹介していただきました。是非、参考にしてみてください。
・ 冷泉彰彦 「アイビーリーグの入り方:アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準」 阪急コミュニケーションズ 2014年
・ 栄陽子 「ハーバード大学はどんな学生を望んでいるのか?~日本人が抱く大いなる誤解~」 ワニブックスPLUS新書 2014年
生徒の声
- 正しい英語を話すことより、使ってみる勇気が必要だと気付けた
- 文科省のキジのロゴの話を聞いたとき、期待してくれているという責任感を改めて感じた
- 海外の大学に留学し、日本では学べないことを勉強してみたい
- 留学について考える良いきっかけとなった
- 先生の海外留学の話が印象に残った
- 企業や市場だけではなく大学などの教育関連を含めた社会全体でのグローバル化が求められているということがわかった
- グローバル人材が必要とされていく中で、SGHの生徒として羽ばたくために頑張ろうと思った
- 海外留学のメリットや世界の国々に求められる人材がわかった
- 世界と比べた現在の日本の実情を知ることができ、どうしていくべきなのかを考えさせられた
- 日本は海外と比べて足りないところが多いとわかった