平成29年8月1日(火)
72回生の京都大学研修がいよいよスタートしました。8時50分に集合し、9時に出発しました。京都大学には予定より少し早く到着したので、会場となる総合研究2号館を確認した後、時計台の前で記念撮影を行いました。各自で昼食をとった後、総合研究2号館内の大講義室に集合し開会式を行いました。開会式では、山根校長先生から、続いて、小林潔司京都大学経営管理大学院センター長よりご挨拶がありました。その後、京都大学経営管理大学院教授の原良憲先生より「グローバルな社会・ビジネス課題を知る」と題するご講話をしていただきました。過去150年のイノベーションの例、シリコンバレー中心の企業家について、アメリカのビジネス課題を知る、解決策は一つではないこと、日本型クリエイティブサービスについて等を話していただきました。休憩をはさんで、小林先生から「ビジネスプランの作成」と題し、プランシートの活用方法、ビジネスモデルキャンバスの9つのブロックの詳細な記入方法、過去のビジネスモデル例等を教えていただきました。その後、5日間かかわっていただくTA(京都大学大学院生)の皆さんのご紹介があり、各グループと対面し、グループ演習をスタートさせました。TAの皆さんの国籍も様々で、3人が日本人、1人が中国人、1人が韓国人、1人がアルバニア人で、まさにdiversity(多様性)な環境でのグループ演習になることでしょう。また、今年は、SGH1期生の現役京都大学生の石田尚之さん(69回生)、飯倉七奈子さん(69回生)も参加してくれています。
充実した1日目を終えた後は、中央食堂で夕食をとり、宿舎の丸家に戻り初日の活動を終えました。明日からは、本格的にビジネスモデル作成に取り掛かります。

時計台前にて記念撮影

研修の様子

原教授からのご講話

小林教授からのご講話