平成26年12月14日(日) 13時~18時 東京都新宿区
ビジネス、政治、国際的NPO・NGOで活躍する20代~30代の若手リーダー組織「グローバル・シェイパーズ」が日本の次世代のリーダーを育成するため、新プロジェクト「Re-Generate Japan 」をスタートさせました。このグループは、「地域創生」を特化し、次世代を担う高校生や大学生と共に地域活性化に取り組むリーダーをサポートするための組織です。このオープニングイベントとして、12月14日(日)に「GSC Tokyo オープンフォーラム2014」が開催され、本校から、堀 真佑さん(1年生)と中原 緑さん(1年生)が参加しました。
当日は、基調講演に続き、パネルディスカッションⅠ「IT企業視点による10年後の業界展望」、パネルディスカッションⅡ「アントレプレナーシップ」、パネルディスカッションⅢ「教育にイノベーションを」、特別セッション「小泉進次郎氏」と盛りだくさんのプログラムで行われました。日本全国から約130名の学生が参加し、熱気に溢れた議論が展開されました。
(参加生徒の感想)
~希少性と異常性と行動力~
今回この企画に参加させて頂いて最も印象に残ったのはこの3つのキーワードです。
希少性と異常性については先生方のセッションでも取り上げられていて、起業家ないしグローバル人材としては重要な要素です。色々な方々とお話しさせていただく中で、あの場に集まった参加者の皆さんはそれらを持ち合わせていらっしゃる方ばかりだと感じました。それぞれが自分だけの見解を持っていて、なおかつそれを積極的に発信できる力を持っていらっしゃいました。そしてそれ以上に先生方は凄かった。皆さん凄く個性的で、これまでの経験から得た良い意味での自信を持たれていて、お話を聞いていてもとても面白かったです。そのような環境の中で一日過ごすというのは本当に刺激的でした。
次に行動力。東京駅に集合したときからもう名刺交換は始まっていて、会場での休憩時間も常に名刺交換などの交流が盛んに行われていました。更には帰りの新幹線までも。通常、人間にとって、初対面の人に対して積極的に話しかけるということは困難なことだと思います。それは、普段の何倍もの勇気とコミュニケーション能力が必要とされるからです。しかし起業家にとってそういう力を持ち合わせていることは必須条件です。ですから、やはりそういう意識は高くないといけません。その場にいる誰よりも、多くの人との交流を図ろうとされている参加者の皆さんの姿はまさに起業家そのものであると、大きな刺激を受けました。
私はこの経験を通じて、「ビジネスは知識・Only Oneの自分・行動力」であると学びました。知識は自らの努力から、Only Oneは多くの多彩な経験から、行動力は自らを鍛え上げることから始まると私は思います。これからより一層忍耐力のある、積極的な自分を目指したいと思います。