平成26年12月16日(火) 5、6、7限 (総合的な学習の時間) LL教室
総合的な学習の時間(3時間)を利用して、課題研究のグループ毎に、中間発表会(校内)にむけての準備を行いました。今回の中間発表は、京都大学経営管理大学院のスタッフから出された以下のミッションに則って、各グループが発表するものです。本校の課題研究では、ただ単に、あるテーマに基づいた課題研究を進めるだけでなく、ビジネスモデルを念頭に置きながらの課題研究であることに特徴があります。持続可能な課題研究や世界の諸問題の解決を考えたときに、ビジネスの視点は、不可欠ではないかと考えています。
1 12月22日グループ課題中間発表会にむけての準備
事業コンセプトの立案までを発表目標とする
1 ターゲット事業と目標の設定
・STP設定
市場セグメントの明確化(S)
市場ターゲッティングの選定(T)
製品・サービスのポジショニング(P)
*戦略レベルとして、ターゲッティング・顧客・顧客価値・ポジショニング・差別化・競争優位性を明確にする。
2 競争優位性フレームワーク:VRIO分析
*この段階ではSTP設定のすべての完成というよりも、ターゲット事業の選定とその背景・理由を明確にすることが最も重要です。
各グループで、自分たちの研究内容とビジネスを結び付け、顧客ターゲットや市場セグメント等、基本的なマーケットリサーチの手法を取り入れたビジネスモデル作りと、パワーポイントでの発表に備えたスライド作りを行いました。 また、この日は、本校ALT ローレン先生に入っていただき、生徒たちは自分たちの活動を英語で説明することもしました。