平成26年11月22日(土) 京都大学 構内 参加生徒:2年生 計46名(文系 21名 理系 25名)
お世話になった先生方:
文系 経営管理大学院 経済学研究科 原 良憲 教授 (本校29回生)
理系 大学院工学研究科 材料工学専攻 岸田恭輔 准教授(本校41回生)
大学院工学研究科 材料工学専攻 田畑吉計 准教授(本校44回生)
お世話になったOBの方々:
石谷 健 氏(62回生) 青木 亮 氏(64回生) 上村 耕平 氏(64回生)
野元 涼平 氏(64回生) 花田 篤匡 氏(64回生) 前田 健登 氏(65回生)
【 大学紹介・研究室訪問 】
平成26年11月22日に京都大学を訪問し、「京大探訪」を行いました。初めに、お世話になる大学の先生方の紹介、京都大学の紹介をしていただいた後、研究室を訪問させていただきました。大学紹介では、一人ひとりが自ら考えて行動するという「自由の学風」に感銘を受け、研究室訪問では研究内容についての説明も聞くことができ、生徒たちは研究分野への興味・関心を喚起させられた様子でした。
【 質問会 】
研究室訪問後に質問会が行われ、大学の先生方や本校OBの現役京大生と質疑応答を通じて、交流を図りました。
大学の先生方には京都大学についてだけでなく、「学生に求められる能力について」などの考えを聞くことができ、本校OBの大学生には「高校時代にしておけばよかったこと」についてなど、高校生活の参考になる話を聞くことができました。
【 OBとの座談会 】
午後からは、本校OBとの座談会が行われました。いろいろな話を聞いていくなかで「大学で学ぶことの意義」といったことを考えさせられ、生徒全員が来年度に向けた進路意識を高めるきっかけとなりました。さまざまな場面における「学び」に対して、よりいっそう自発的に取り組むことの大切さを感じることができました。
◆ 先生方からのメッセージ
・原 良憲 先生
「私は現在、イノベーションの経済・経営に関する教育研究に従事しています。イノベーションとは、社会・経済価値を創造する『技術発明』と『市場洞察』との結びつきです。21世紀は、少子高齢化による人口構成の変化、資源・エネルギーの有限性や環境の保護、情報通信の発展に伴うボーダレス化などが影響を及ぼす社会であります。イノベーションが、調和のとれた持続的な成長の糧として、非常に重要な要素となっています。
後輩の皆さんたちには、ぜひ、新しいことに挑戦する前向きな気持ちや、多様な価値観を尊重する柔軟な考え方をもって、さらに専門領域を深め、社会で活躍していってください。また、質実剛健の理念を忘れずに日本の伝統文化の良さを再確認して、グローバルな場面で活躍されることを願っています。」
・岸田 恭輔 先生
「エネルギー・環境問題が大きな問題となっている昨今、様々な分野で革新的な技術の開発が求められています。私はこういった問題に対して、新材料の開発を通じて貢献することを目指し、基礎研究に励んでいます。
(中略)
大学での研究というのは教員の力だけで出来るものではなく、多くの若い学生たちの力があって初めてなされるものです。後輩の皆さんには、ぜひ「誰もやったことのないことをやってやろう!」「誰も知らないことを明らかにしてやろう!」というような気概を持って、大学の先生たちと一緒になって勉強・研究に励んでもらえると非常にうれしいです。京都大学では「何をするか、何を身につけるか」については,各学生さんの自由な選択に任されていますから、早くから積極的に動けばいろいろなことを学び、身につけることができます。皆さんは受験勉強で大変で他のことを考える暇もないかもしれませんが、できるだけ普段からいろいろなことに興味を持って、いろんなことを自分の頭で考えるように心がけてみてください。きっとやりたいこと、やるべきことを見つけられると思います。