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第15回SGH授業 「 スペンス・ノート”The Growth Report ”講読発表会① 」

平成26年10月27日(月) LL教室

京都経営管理大学院スタッフ(木梨氏、居村氏、馬氏、寺崎氏)、SGH生徒45名参加

平成26年10月27日(月)に、小林教授(京都大学経営管理大学院経営研究センター長)から推薦されていた、マイケル・スペンス教授(2001年ノーベル経済学賞)のThe Growth Reportを分担して講読し、それぞれが要約を発表しました。経済学者たちが読むような経済論文を、高校1年生が英文のまま講読し発表するのは大変困難なことだと考えていましたが、生徒たちは、テスト明けの4日間で、この課題に果敢にチャレンジし、誰一人として欠けることなく、見事に小林先生からのミッションを成し遂げました。中には内容をしっかり咀嚼したうえで、自分の言葉でメモも見ずに説明できる生徒や、何度も読み込んで、練習をこなしてきたグループもありました。木梨さんをはじめ、京都大学大学院のスタッフも「このレベルまで読み込めているとは思えなかった」と驚きを隠せない様子でした。改めて、西高生のポテンシャルの高さを実感できました。

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≪生徒の声≫

・久しぶりに人前で発表をしたので緊張し、原稿だけしか目に入らなかった。他の人の効果的な発表の仕方を真似るようにしたい。

The Growth Reportで、他班が担当した部分と、自分が発表した部分を関連付けて理解できるようにしたい。

・もう一度、自分の担当している部分について考え直し、自分の言葉で説明できるまで理解しようと思う。

・他班の発表を聞いていると、単語としては頭に入ってくるが、どういう内容なのかがほとんど理解できなかった。今後、そういうことがないように、発表者として、読んだことがない人にでもうまく伝わる説明を心がけていきたい。

・他班の発表を聞いて、皆それぞれよくまとまっていてSGHのすごさを感じた。

・この論文から経済の動きを学び、これからの課題研究への参考にしたい。