平成26年10月6日(月) LL教室
京都大学経営管理大学院からのスタッフ(金准教授、木梨氏、居村氏、馬氏) グローリー株式会社人事部 大河原氏 SGH生徒46名
平成26年10月6日(月)、京都大学の小林教授から、全員にM.スペンス教授のThe Growth Report を、これから世界で活躍する若者にとっては必読書であると、講読するように推薦されました。M.スペンス教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞した博士であり、原文で講読する予定です。本日は、その導入として、居村氏からイントロダクションの部分の解説をしていただき、少しは読み進めやすくなりました。「グローバリゼーションとエコロジーの関わり」についてや、「経済学の理論では、経済が収束すれば安定的に成長し、発散すれば不安定に成長し、成長が遅れる」ことなど、かなり踏み込んだ内容を教えていただきました。
次に、木梨氏からグローバル・ビジネスモデルの創出法を、「ネスカフェ・アンバサダー」の成功例を用いながら、わかりやすく説明していただきました。今後の課題研究の予定にも触れていただきました。
最後に、グローリー株式会社の大河原氏より、「グローバル人材は、このような場で積極的に質問できる姿勢が欲しい。そのためには、普段からそういう意識で生活することが大切だ。」とアドバイスをいただきました。
(生徒の声)
・忙しい中、時間を割いて、私たちのために本気になってくださっているのを実感し、当事者で ある自分たちが身を引き締め、全力で取り組むべきだと改めて思い、それを実践できた。難しい 内容だったが、よく考え、糧にしていきたい。
・M.スペンス教授の本は是非読んでみたい。(読み切れるかどうかは別にして)