【国会議事堂】 長野 秀幸 先生(参議院法制次長)
平成26年8月4日(月)、5日(火)の2日間に「東大探訪」を行いました。生徒16名(男女各8名)、現役東大生の姫路西高OB・OG8名、教員2名の計26名での活動となりました。
初めに国会議事堂を訪れ、参議院を見学し、建造物や内装等の構造や歴史、伝統を学ぶことができました。
【講話】 西原 豊和 先生(元 大学入試センター勤務、現 東京工業大学附属科学技術高等学校)
宿舎(国立オリンピック記念青少年総合センター)では、姫路西高の卒業生でもある西原豊和氏に 「大学センター入試の現状」について講話をしていただきました。
「大学入試関係者の講話を聞く」という貴重な体験をすることができ、内容も生徒たちの身近な話題で、受験にまつわる様々なエピソードを真剣な表情で聞いていました。
【OBを囲んでのワークショップ及び交流会】 課題研究に触れた取組
講話の後、姫路西高のOB・OGとのワークショップ・交流会を行いました。
先輩方との交流の中で、高校時代の勉強法や集中法等のアドバイスを受けたり、大学生活についての話を聞かせていただいたり、課題研究に関する議論を交わすなど充実した内容でした。東大生の実体験に基づく意見や考え方に触れることができ、高校生たちにとって、とても貴重な時間となりました。
【東京大学 本郷キャンパス】
・文理 キャンパス案内 ・講義 (文)河原 昌一郎 先生 (理)宮下 精二 先生
本郷キャンパスでは、文理別グループでキャンパス散策(課程の説明、研究室・施設の見学)や総合図書館の見学を行いました。その後も、文系生徒は河原昌一郎氏、理系生徒は宮下精二氏から課題研究に関する講義を受講することができました。大学内の施設をお借りし、実際に大学教授の講義を受けることで、多くの生徒が大学生活に深く興味を持ちました。
【東京総合研究博物館・宮下研究室等見学】
講義を受けた後、文系生徒は東京総合研究博物館へ、理系生徒は宮下精二氏の研究室の見学を行いました。物理学専攻である宮下研究室では、研究室や施設の見学だけでなく、課題研究テーマ「持続可能な国際社会の構築」に関して、院生に個別研究の紹介をしていただき、実験の様子等も実際に見ることができました。その後、質疑応答の場も作っていただき、研究内容に関する意見交換等も行いました。