兵庫県総体ソフトテニス競技(団体の部)結果報告

大会前々日には、日頃から隣で練習に励み、互いに高め合ってきたソフトボール部とエールの交換を行いました。同じ学校で汗を流してきた仲間同士、言葉と声で想いを伝え合い、大会に向けて士気を高める貴重な時間となりました。

迎えた大会当日。一回戦対北神戸総合・神戸甲北高校との対戦。1番が終始落ち着いたプレーを見せ、安定した戦いで見事勝利を収め、チームに良い流れをもたらしました。続く2番は、全ゲームがデュースにもつれ込む大接戦。最後まで粘り強く食らいつきましたが、あと一歩及ばず惜敗となりました。3番は序盤、2ゲームを先取し勢いに乗るかと思われましたが、徐々に相手のペースに押され、流れを引き戻すことができず敗戦。チームとしても悔しさの残る結果となりました。対戦していたいただいた北神戸総合・神戸甲北高校様ありがとうございました。

3年生の選手4名とマネージャー1名は、「姫路南」の校名を背負い、最後の一球まで決して諦めることなく、堂々と戦い抜きました。その姿は清々しく、ひたむきで、後輩たちの心に強く刻まれるものとなりました。また、共に戦った仲間、応援してくださった方々に対する感謝の気持ちが伝わってくる、非常に爽やかな戦いぶりでした。

1・2年生にとっては、大きな悔しさが残る大会となりました。しかし、この悔しさこそが次への原動力になるはずです。これまで自分たちを導いてくれた3年生への感謝と恩を胸に、その想いを「結果」という形で返すことができるよう、これからの成長に期待しています。試合後は気持ちを切り替え、学校に戻ってすぐに練習に取り組みました。それぞれが今日の課題と向き合い、次への一歩を踏み出しました。

翌日には、全員で最後の練習を行いました。いつも通りの練習でありながら、その一球一球にこれまでの思い出が重なり、特別な時間となりました。練習の最後には、3年生一人ひとりから後輩たちへ言葉が贈られました。その言葉には、これまでの経験や想い、そしてこれからを託す気持ちが込められており、後輩たちは真剣な表情で耳を傾けていました。練習後、3年生はこれまでお世話になった部室を丁寧に掃除しました。

この学年は、途中から先輩のいない状況となり、5人で活動する期間が長く続きました。戸惑いや不安、思うようにいかないことも多かったと思います。それでも互いに支え合い、自分たちで考え、乗り越えながら、最後まで粘り強く努力を重ねてきました。その歩みそのものが、このチームの大きな財産です。

今後、「姫路南」の校名で大会に出場することはなくなります。しかし、これまで紡いできた伝統や想い、仲間と築き上げてきた絆はこれからも決して消えることはありません。姫路南の熱い魂を胸に、それぞれが新たな舞台で歩み続けていきます。

最後になりましたが、これまで姫路南高校女子ソフトテニス部に関わり、支え、応援してくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。皆様のご支援があったからこそ、ここまで活動を続けることができました。

今後は姫路海稜高校女子ソフトテニス部として新たな一歩を踏み出します。引き続き、変わらぬご支援とご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。