キックオフ研修会

高校教育課

学校教育

高校教育課

キックオフ研修会開催

 令和6年7月21日(日)に神戸大学瀧川記念会館学術交流記念館でひょうごリーダーハイスクールキックオフ研修会を開催しました。県指定の10校が参加し、ワークショップや研究室訪問など内容の濃い一日となりました。

知のフィールド探索

  • テーマ「思考の枠を広げる」
  • 講師 神戸大学 特命教授 祗園 景子 先生
  •           准教授  鶴田 宏樹 先生

参加生徒の感想

  • KJ法など聞いたことはあったものの、実際に意見を出し合って考えたことが今まで無かったので新鮮で面白かったです。強制連想法など少し難しいところもあり他の人と案を出し合いアイデアを考えるのがとても楽しかったです。
  • 他校の生徒と交流ができ、客観的だけでなく主体的に考えるという、新しい考え方を学ぶことが出来ました。
  • 学校でのグループワークは、人の意見を聞いたらとりあえず “「それな!」と言って終わり” という流れになってしまい、話し合いというより話しっぱなしという感じだった。でも、今日は、いままでとは比べ物にならないくらいちゃんと会話のキャッチボールができて、ようやく本当のグループワークができたと感じられた。
  • ブレインストーミングだけではなく、親和図法(KJ法)や強制連想法などの問い(問題)を明確にし、広げていく方法が学べてとてもいい機会になりました。また、今までは「客観的に」を重視で研究していましたが、今後からは主観的にも見ていきたいと思いました。

知のフィールド訪問

 文学部、農学部、国際人間科学部へ大学研究室訪問を行いました。

参加生徒の感想

  • 大学や学部の雰囲気が知れたのと同時に農学部の先生に聞きたい質問も出来たのでとても有意義な時間でした。
  • どんなことをしているのか、不思議で仕方がなかったですが、お話を聞いて、とても興味がわきました。
  • 普段では絶対に訪れることのない研究室を見学でき、とても貴重な体験でした。高価な精密機械がたくさんあり、今一度大学の専門性がうかがえました。

取組報告会

指定校の先生方が取組について発表し、情報交換を行いました。

  助言者

  講師 神戸大学 教授 佐藤 春実 先生
          教授 伊藤 真之 先生

グループディスカッション

大学院生や大学生に、大学での研究活動や、高校時代の取組などを聞いたり、他校の生徒と情報交換をしたりして、県指定校の生徒同士が交流を深めました。

参加生徒の感想

  • 普段関わる機会のない他校の生徒や大学の先輩方と色々なお話ができて、これからの将来に生かせる楽しい時間でした。
  • 今までは大学生活なんて、とてもかけ離れているように感じて想像もつかなかったけど、実際に大学生から話を聞いて、大学生活がどのようなものか少し想像することができたし、とても楽しそうだなと思った。
  • これが1番楽しかった。大学生の人から高校生活の話や探究活動の話を直接聞くことができ、アドバイスも貰えることができました。グループのみんなとの距離が近くなったなと感じた時間でした。