保護者の皆様へ

                               
保護者の皆様へ

                            県立龍野北高等学校
                              校長 栗林 秀忠

   新型コロナウイルス感染症による県立学校の臨時休業期間の延長について

 平素から本校教育活動についてご理解とご協力を賜り、深くお礼申し上げます。
 緊急事態宣言を受け、県内の感染拡大を防止するために、本校を含む県立学校においては、5月6日まで臨時休業となっていました。
 この度、新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、現在の感染状況等を踏まえ県立学校においては、臨時休業を5月31日まで延長することが決定されました。本校も同様に5月31日まで臨時休業となります。また、現時点においては、臨時休業期間中は登校可能日の設定は行いません。
 本校においても、引き続き、生徒の学習支援・心のケア対策に十分留意するとともに、学校における感染防止対策の徹底をします。
今後の連絡については、担任を通じて連絡するとともに、随時学校のブログでお伝えします。生徒の学習支援については、5月中旬までにご家庭に学習課題を配付します。質問事項については、電話にて対応します。自宅学習の成果については、今後別途連絡させていただきます。
不安・心配を感じる場合は、キャンパスカウンセリングも利用できますので、学校までご連絡下さい。
 ただし、緊急事態宣言が解除されるなど状況の変化がある場合には、改めて学校再開について連絡させていただきます。

 なお、各家庭においては、不要不急の外出を自粛するとともに、3密を避けるなど、次のような対策を引き続き、お願いいたします。
 (1)感染源を絶つ  ご家庭と連携し毎朝の検温及び風症状等の確認の徹底
 (2)感染経路を絶つ 手洗いや咳チケットの徹底
 (3)抵抗力を高める 免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動の徹底

緊急事態宣言から2週間を迎えて(兵庫県知事メッセージ)

兵庫県知事からのメッセージを以下に記載します。趣旨を踏まえて行動に自重してください。

緊急事態宣言から2週間を迎えて

4月7日の緊急事態宣言の発令から2週間を迎えました。この間、県内の新型コロナウィルス感染症患者は229名(7日)から524名(20日)と約300名増加し、依然として連日、感染者が確認されています。

感染拡大防止のためには、接触機会の最低7割、極力8割減を目指さなければなりません。まさに今が、感染拡大に歯止めをかけられるかどうかの瀬戸際です。緊急事態措置期間は5月6日まで続きますが、県民の皆様には、引き続き、さらなるご協力をお願いします。

1 県民の皆さまへ

(1)外出のさらなる自粛

今一度、自らの行動の責任を自覚し、生活の維持に必要な場合を除き、みだりに居宅などから外出しないようにお願いします。帰省、旅行、会合のほか、夜の繁華街への外出を控えることをお願いします。特に大型連休期間には、府県をまたいだ移動や観光施設等への外出の自粛を強くお願いします。

’(2)「3つの密」の回避

食料・医薬品・生活必需品の買い出し、事業継続に必要な最小限の職場への出勤、屋外での運動、散歩などは自粛の対象とはなりませんが、これらの場合も、周りの人と一定の距離をとるなど「3つの密」の回避に留意してください。

(3)社会的機能を支える者に対する理解とDVや虐待の防止

医療や食料品販売の従事者など、社会的機能を支えている者に対して、いわれなき誹謗中傷をおこなうことがないよう、ご理解とご協力をお願いします。また、生活不安・ストレスによる配偶者や子供などへの暴力(DV)、高齢者や子供等への虐待の防止に努めてください。

2 事業者の皆様へ

(1)休業の要請

人との接触機会をできる限り抑制するため、日常の社会生活を維持するうえで不可欠な施設を除き、遊興施設、劇場、商業施設など、一部の事業者の皆様に対して、5月6日までの間、休業を要請しています。よろしくご協力をお願いします。休業要請に応じていない一部の遊技施設等の事業者には、営業しないよう強く要請します。なお、休業要請にご協力いただいた事業者の皆様に対し、県・市町が協調して、一定の経営継続支援金を支給します。

(2)通勤削減などの一層の推進

人と人の接触機会を減らすため、在宅勤務(テレワーク)やTV会議などにより通勤を抑制し、「通勤7割削減」をお願いします。また、職場へ出勤が可能な場合でも時差出勤、自転車通勤等の積極的な取組や、職場での「3つの密」の回避、換気の励行など、感染防止の徹底をお願いします。

県民のいのちと健康を守るため、新型コロナウィルスの感染拡大防止に向けて、ご理解、ご協力をお願いします。阪神・淡路大震災から一丸となって立ち向かってきた兵庫県だからこそ、この危機にともに立ち向かってまいりましょう。

令和2年4月21日

兵庫県知事 井 戸 敏 三