2年生の3科合同の探究発表会を開催

2年生普通科、科学探究科、ビジネス探究科の合同探究探究発表を開催しました

3月18日(月)、本校体育館及び蜻蛉ホールで、2年生(77回生)の普通科、科学探究科、ビジネス探究科の2年生が、ポスター発表の形で、3科合同の探究活動の発表会を初めて開催しました。普通科は「総合的な探究の時間」での探究の成果を39班、科学探究科は「理数探究(創造探究)」の成果を10班、ビジネス探究科は「課題研究」の成果を3班が発表してくれました。

テーマは、身の回りの不思議や疑問に思ったことを取り上げ、普通科とビジネス探究科は日本語で、科学探究科は英語で発表しました。SSH運営指導委員として、兵庫県立大学、兵庫教育大学、兵庫県立人と自然の博物館から5人をお招きし、近隣の中学校や高等学校からALTの方にも来て頂き、質疑や助言を頂きました。保護者の方にも多くご来校頂きありがとうございました。

発表は、奇数班と偶数班に分かれて、交互に15分ずつ発表するのを繰り返し、発表のない班の生徒は、他の班の発表を熱心に聞いて、発表の後に質問を行うと共に、評価シート(助言や振り返りをするシート)を提出しました。人に伝えることの難しさを感じると共に、俯瞰的にミクロやマクロの視点で研究することの大切さを知らされたことと思います。

校長の私からの講評としては、様々なテーマで探究して準備が80~90%を占めているので、ポスターをいかに見やすくして伝えることを絞るか、表やグラフを効果的に有効して見やすくまとめる大切さと、伝えるための発表の練習の大切さを伝えました、内容も大切ですが、発表時にタブレットの文字を丸読みしている人と、暗記して自分の言葉で伝える人とで、聞いている人への伝わり方が大きく異なります。

将来、大学や就職した企業で発表することも多いかと思いますが、今日の発表で得たものを生かして欲しいと思います。人に伝えるのは緊張しますがきっと自信が付いたことともいます。評価シートを参考にして、3年生での論文作成に生かして欲しいと思います。成果をまとめて発表の準備のために、よく頑張ったと思います。2年生の皆さん、お疲れ様でした。