淡路でのPTA連合会研究大会にPTA役員3人と校長が参加

淡路での県公立高等学校PTA連合会研究大会にPTA役員と校長が参加しました

12月2日(土)に淡路市しづかホールで、令和5年度兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会が開かれ、兵庫県下の公立高校のPTA会長や校長が集まりました。本校からはPTA会長をはじめPTA役員と校長の4人が参加しました。PTA連合会会長、藤原兵庫県教育長、校長協会会長の挨拶の後、優良PTA教育長表彰がありました。記念講演の後、3校の実践発表も行われ、地域と連携したPTCA活動の報告がありました。

記念講演は、(株)脳レポ代表取締役・(一社)アスリートサポート理事の川谷潤太氏が、「潜在能力の高め方~答えのない未来を生き抜く知恵とコツ~」と題して、①先手力を高める、②集中力を高める、すべては心(イメージ)で潜在意識(思い込み)を変えることを、プラス思考の大切さを話されました。

川谷氏は、歌手の川谷絵音氏とは、はとこの関係で、学習塾の最大規模の校長の経験や、岡山県の創始学園高校での経験などを通して、先取力を高めるために常に未来のイメージ・ビジョン・目標・夢が大切であり、集中力を高めるためには、心=現実となる状態であり、雑念を捨てて今集中すべき所を見る、試験前や試合前などには「一点凝視法」の大切さを、実演を交えて教えて頂きました。

マイナスは後向きで過去、内向性で自分のためであるが、プラスは前向きで未来、外向性で誰かのため となることを具体的に教えて頂き、大変勉強になりました。保護者も教員も、今日の講演の内容は、大変為にあることばかりでした。大人が子どもにできる3つのことも印象に残りました。参加して頂きました、PTA役員の皆様、お疲れ様でした。

大人が子どもにできること
① 子ども一人一人の 「不」 の解決  →不安、不満、不合格などを聞いて一緒に解決が重要
② 家庭・学校・地域における 「心理的安全性」 →誰もが気にせず言い合える関係が重要
③ 親・先生・地域の方の 「笑顔と元気」 →笑顔と元気が子供達を笑顔で元気にさせる