五国SSH連携プログラムでDNA解析に挑戦しました~遺伝子研究を体験~



9月23日(火)、本校にて、五国SSH(スーパーサイエンスハイスクール)連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」を実施しました。このプログラムでは、参加生徒が自分自身の口腔上皮からDNAを抽出し、PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)を用いて、ALDH2(アルデヒド脱水素酵素)および嗅覚受容体遺伝子OR6A2の解析を行いました。当日は小野高校の生徒だけでなく、他校からの参加者も加わり、学校の枠を越えて活発な意見交換が行われました。高度な内容の実験ではありましたが、生徒たちは積極的に取り組み、「遺伝子や遺伝子診断への興味がより深まった」といった声も多く聞かれました。専門的な内容に挑戦する中で、生徒たちにとって大変充実した一日となったと思います。