3年生(77回生)卒業証書授与式

3年生(77回生)270名が小野高校を巣立っていきました 卒業おめでとう

3月1日(土)、第77回卒業証書授与式が実施され、77回生270名が小野高校を巣立っていきました。卒業生がクラス担任の先導で入場し、国歌斉唱のあと、卒業証書授与で総代の後藤栄人くんに卒業証書を手渡しました。

校長式辞では、コロナ禍で思い描いていた高校生活のスタートではなかったが、2年生から通常の高校生活ができるようになり、2月の沖縄での修学旅行でのエイサー発表会の盛り上がり、3月のコーラス大会でのハーモニー、4月の蜻蛉祭での文化部を中心とした一般来場者約1300人の盛り上がり、7月の延期が続いて実施できた球技大会、9月の体育大会での着付け競争などの盛り上がりなどの学校行事を振り返りました。、部活動での全国大会や近畿大会での活躍や、ビジネス探究科や科学探究科の様々な取組を含め、最後まで頑張ったことを伝えました。また、エジソンの失敗を一万回以上繰り返した末に実用化した白熱電球の話を通して、諦めないことの大切さを伝えました。「蜻蛉魂」の精神や校是である「明き、浄き、直き 誠の心」をこれからも持ち続けて欲しいと伝えました。(校長式辞の内容は後に掲載)

PTAの末吉哲大会長からの祝辞の中でも、アインシュタインやエジソン、マザーテレサなどの言葉を通じて、卒業生にたくさん激励の言葉をいただきました。

来賓紹介と祝詞披露のあと、在校生代表で2年生の宮本塔子さんが送辞を述べ、答辞では小薮千日奈さんがこれまでの3年間を振り返って感謝の気持ちを述べてくれました。次の、卒業記念品目録贈呈では、卒業生を代表して今村優さんが「テント一張」の寄贈を述べてくれました。

「仰げば尊し」「蛍の光」「校歌」を大きな声で斉唱し、77回生の学年団の教員が前で見守る中、卒業生は退場していきました。小野高校で過ごした3年間を忘れず、様々な経験や身に付けた能力を生かして、今後も世界に羽ばたいて欲しいと心から願っています。本当に、卒業おめでとう。保護者の皆様、今日までご支援いただき感謝申し上げます。ありがとうございました。

【校長式辞】