3学期始業式を実施して命と毎日の大切さを持ってスタート

始業式の校長式辞でラジオドキュメントを流して命と毎日の大切さを伝えました

1月8日(水)、寒さ対策と感染対策のために、オンラインでの3学期始業式を実施しました。校長式辞の中で、私が21年前に龍野高校で放送部の生徒と制作したラジオドキュメント「いちばん星」を流しました。命の大切さと明日が当たり前にあると思っているが当たり前ではなく毎日が大切な時間であり、ひとり一人の「いちばん星」を輝かせて欲しいと伝えました。

主人公の白石君は、当時高校1年生でしたが、将来に夢は「外交官」で頑張っていた様子を放送室で熱く語ってくれた2日後に、マラソン大会の練習中に心室細動によって急に亡くなった。「みんな違ってみんないい」「毎日毎日が意味ある大切な時間」と語ってくれていた言葉、同級生や先生方、母親が思いを語ってくれています。何かを感じて、今年も精一杯頑張って欲しいと願っています。

進路指導部長の大江先生からは、これから目指す進路について、入試の0.1点の重み、どうしても入学したいと思えるかなどについて伝えて頂きました。

表彰式では、軽音楽部に賞状を渡しました。来年度から高等学校文化連盟の正式な部門になるので、さらに頑張って欲しいと伝えました。生徒会長の西村さんから、4月に実施される蜻蛉祭(文化祭)のテーマとコーラス大会の課題曲について伝えてもらいました。素晴らしい、3月のコーラス大会、4月の蜻蛉祭と繋げて欲しい。

生徒指導部長の北垣先生からは、1,2年生にヘルメットの希望について再度話がありました。4月から希望すればヘルメットが支給されますので、多くの生徒に自分の命を自分で守って欲しいと思います。

校長式辞の概要