ついに新制服が完成しオープン・ハイスクールで中学生に披露します
来年度の令和7年度入学生からリニューアルする制服が、生徒の意見を聞いてPTA役員の保護者の方と協議を重ねて、1年間かけてようやく完成しました。紺やブルーを基調とした清潔なイメージです。8月1日、2日に行われるオープン・ハイスクールで中学生に披露します。
これまでの小野高校の制服は、男子は学ランで女子はセーラー服で、夏暑くて冬は寒いと言った生徒からの意見にも配慮して、現在の時代に合わせたLGBTQにも対応して、寒暖対策や着心地を重視しています。冬服はブレザーで他校にはないウール60%で冬でも暖かくて着心地がよく、生徒が一からデザインしたエンブレムが胸に入り、トンボの校章入りの高級ボタンとなっています。
男女ともスラックスかスカートかの選択が可能で、ネクタイとリボンも選択が可能になります。ネクタイもリボンも紺とブルーのラインで、市内を流れる加古川の清流とさわやかなイメージを表しています。スカートは、奥ヒダストラップが印象的で在校生もかわいいから履きたいと好評です。女子もスラックスをはくことができるので、寒い日も大丈夫です。長袖シャツは、着心地を考えた素材で、襟元がゆったりとしたセミワイドカラーとなっており、抗菌・制菌作用のあるノーアイロンシャツになり、保護者の負担軽減にも配慮しました。
半袖シャツは、白のポロシャツで、抗菌・制菌作用があり着心地が良く肌触りの良い素材にこだわって、襟ウラが紺色でオシャレなイメージで汚れが目立たなくなっています。これまでは女子のカーディガンしかありませんでしたが、男女とも着用できる紺色のセーターやベストも用意しました。半袖シャツとセーターやベストには、小野高校の校章にあるトンボを斜めにデザインして羽ばたくイメージを示しています。季節に応じて自由に着用できるので、寒暖対策がしやすくなります。
新制服はしばらくの間、小野高校の玄関に展示していますので、手に取って着心地や肌触りを体感して欲しいと思います。令和7年度の入学生から新しい制服を着用して、小野高校の新たな伝統のスタートを切って欲しいと思います。制服以外の校則も生徒の意見を反映して、これまでにも校則をたくさん変更しています。一緒に、小野高校で充実した高校生活を過ごしましょう。
現在の在学生(1,2年生)は、来年度以降も現行の制服の着用としますが、一部夏の半袖シャツやセーターやベストに関しては購入して着用できるように検討します。