SSH事業の台湾研修から帰国して報告会を実施

科学探究科2年生が3泊4日の台湾研修から無事に帰国して報告会を実施しました

11月21日(火)の20時頃に、2年生科学探究科の希望者8人が、3泊4日のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の台湾研修から学校へ無事に帰国しました。バスを降りてからも疲れをものともせず、8人は名残惜しそうに話し合って、明日の全員出席を約束して、出迎えて頂いた保護者の車で帰路につきました。

22日(水)の昼休みに応接室で、生徒8人と引率した大内教頭先生と古角先生に加え、科学探究科長の稲葉先生とホームルーム担任の長尾先生と校長の私とで、台湾研修報告会を行いました。生徒8人は、それぞれ役割分担を決めて、浦川葵衣さんの司会で、4日間の報告をしてくれました。

1日目の報告は、長光結南さんで、台湾博物館でプレートテクトニクスや台湾の島の形成を説明を受けたり、絶滅した生物が可愛かったことや博物館でも写真撮影がOKだったことなどを話してくれました。2日目は、松尾楓さんが、陽明山は山の名前では無く現地のガイドさんに案内された楽しい思い出を話してくれました。

3日目は、上野玲さんが、7千人の生徒がいて設備が素晴らしい明道中学との交流について話してくれました。研究発表でパリで発表する凄い生徒もいる学校で、VR体験などについても話してくれました。火鍋の肉が大変美味しかったようです。4日目は、矢野永成くんが、海岸でマイクロプラスチック調査や漂着物の調査をしたことや、13時に日本に向けて台湾の空港を出発してたことなどを伝えてくれました。

明道中学からのお土産などを、小薮千日奈さん、田中龍之介くん、末吉七彩さんから、それぞれ校長に手渡してくれました。校長の私からは、「参加した8人は素晴らしい絆ができたと思うし、参加しなければ知らなかった素晴らしい体験ができたと思う。海外の生徒の頑張りも感じて、参加していない生徒にも経験を伝えるとともに、今後の生活に生かして欲しい。」と伝えました。最後に全員で記念写真を撮りました。実施において支えて頂いた保護者の皆様や関係者の皆様に感謝致します。

台湾研修の4日間の状況は以下のリンクよりご覧いただけます。