令和5年度SSH学術講演会を実施しました
10月27日(金)に令和5年度SSH学術講演会を実施しました。講師として元量子科学技術研究開発機構・専門業務員、核融合研究者である嶋田道也氏をお招きし、「核融合エネルギーの研究開発」についてご講演をいただきました。
核融合によるエネルギー生産は、石炭石油を輸入に頼る日本にとって長年期待されてきました。核融合は、身近なところでは太陽の内部で起こっている現象ですが、核融合を制御する技術や最適な核融合炉の製作など、研究課題が多くあります。この分野の第一線で研究されてきた嶋田先生から、日本の核融合開発の現状と未来への展望を聞きました。
講演の最後に質疑応答の時間があり、生徒からはたくさんの質問が出ており、嶋田先生とのディスカッションが白熱していました。