蜻蛉祭

2日目は一般公開も実施して、蜻蛉祭(文化祭)を盛大に実施しました。

1日目

2日目

4月28日(金)と29日(土)の2日間、蜻蛉祭(文化祭)を実施しました。1日目は校内祭で、2日目は4年ぶりの一般公開を実施して、保護者や卒業生、他校の高校生や中学生など1432名の参加があり、これまでできなかった分、大変盛り上がりました。

今年のテーマは「前へ」で、これまでの学校行事の縮小、延期あるいは中止が余儀なくされた状況から、通常通りの学校行事が実施できるように『前へ』進んできたということに加え、前を向いて自分の道を進んで欲しいという願いを込められて行いました。

工夫を凝らしたドラマ仕立ての1日目のオープニングのあと、体育館、蜻蛉ホール、蜻蛉の庭の3カ所に分かれて、放送部、ESS部、吹奏楽部、ダンス部、音楽部、軽音楽部、空手道部、書道部の素晴らしいパフォーマンスが、2日間にわたって開催されました。どの部も時間をかけて、観客が一体になって盛り上げて楽しんでおり、生徒たちの熱いパワーを感じることができました。1日目の放送部、2日目の軽音楽部の体育館のステージ発表ではトラブルもありましたが、機転を効かせた臨機応変な生徒達の対応も、素晴らしかったです。

展示においては、化学部、物理部、生物部が実験や研究発表をして、囲碁・将棋部では将棋の対局、家庭科研究部はパウンドケーキの販売、華道部のフラワーアレンジメント体験、茶道部のお茶会、天文部のプラネタリウム、美術部の絵画やイラスト販売、文芸部のしおり・部誌の配布、ブジネス探究科の食品ロスを考えた物品販売、科学探究科の研究ポスター展示など、どの部も魅力的な取組でした。

エンディングでは、昨年12月から準備をした苦労を文化委員長が話してくれ、最後に全校生で、蜻蛉祭テーマ曲の「前へ」を合唱して終わりました。

生徒1人1人にとって、『前へ』向いて進むことができる素晴らしい時間となり、他の人とは違う『花の山』にたどり着いたことと思っています。

ご来校頂き、生徒たちの頑張った成果をご観覧頂きました皆様、本当にありがとうございました。