8月5日(土)、この日から模擬店も始まり、お客さんは一気に増えます。一万人を超える子どもや大人が集まってくるので、本校もここからは総動員。午前中は男子バスケットボール部が、模擬店の準備で床に段ボールを敷くなどの作業と、大量のキャベツを学校に搬入してくれました。
午後は、サッカー部が引き続き模擬店等の準備と本校の模擬店が販売する焼きそばのキャベツ18玉をざく切りに。PTAの方々の包丁さばきにも助けられ、徐々に手際がよくなり、予定よりも早く作業が進みました。
夕方からは、陸上競技部が現地へ移動し販売準備と調理に取りかかります。PTAの皆さま、先生方もたくさん駆けつけてきてくれて、心強い限りです。放送部は本部テントで、アナウンス担当。もう、お客さんの数は数えられないほどに。テントの中はてんやわんやでしたが、約600食を調理し販売を終え、心地よい?疲労感を覚えながら帰宅。
8月6日(日)、昼から下ごしらえでキャベツを切ってくれたのは、野球部のマネージャーとPTAの皆さま。昨日よりもさらにスピードアップし、2時間の予定が35分で完了。来年以降は、時間短縮も検討できそうです。しかし、台風の影響か、想像を超えた強風が吹き荒れ、模擬店の天井のブルーシートは破れ、物は飛びまくり、最初は教頭先生ひとりで対応していたようで、、、ご苦労様です。。
夕方以降は、放送部が場内アナウンスを担当し、柔道部、剣道部、生徒会が長蛇の列に接客対応。19時からの大人の時間は、PTAの皆さんと先生方でフル回転。途中、プロパンのガス欠、発泡トレイ・割り箸・ソースの不足など想定外のこともありましたが、時間内にこの日も約600食を売り切って終了。お疲れ様でした。
8月7日(月)、一夜明けて、夏祭りの片付けにかかります。朝から水泳部、卓球部、演劇部が集合し、模擬店テントのフレームの解体から始まり、時間の許す限りできることを手伝って、櫓と提灯以外の全ての片付けが終了しました。祭りのあと片付けって、本当に大変。皆さんご苦労様。実行委員会の皆さまも連日連夜お疲れ様です。
最後は、8月20日(日)、一般の人々は、お盆には地域の夏祭りがあったなぁという記憶とともに、少しずつ今年の夏休みが終わりを迎えようとしている頃、お祭り広場に集まったのは、男子バレー部、男女ハンドボール部、先生方。地域の夏祭り実行委員皆さんが指揮を執られる中、最後の片付け=櫓の解体作業が始まりました。鉄骨の解体、運搬、力のいる作業でしたが、生徒たちは皆黙々と働き、短時間集中で終了しました。実行委員の方から、お礼の言葉やお土産もいただき、部活の練習へと戻りました。
夏祭りは、春から計画が始まり、実施後も半月あまりが過ぎてようやく片付けが終わるという本当に大変な一大イベントです。でも当日お祭りに来ていた子どもたちの笑顔や、日本の夏祭りならでは雰囲気、本校の生徒が準備・当日・片付けの全てに参加しそこで一人一人がなくてはならない存在として活躍している姿を思い出すと、大切な夏の行事だと改めて実感しました。
関係された全ての皆さん、本当にお疲れ様でした。今年は日程が合わなかった生徒・先生・PTAの皆さんも、来年は一緒にALL MINAMIで参加しませんか。どうぞよろしくおねがいします。