標記大会の1回戦、7月9日(土)尼崎記念公園のベイコム野球場において、本校は高砂高校と対戦しました。天気予報に反して晴れ渡り、痛いほどの太陽の日差しが降り注ぐ中の、文字通り「熱戦」となりました。
たくさんの人たちが応援に駆けつけてくれました。試合は、本校野球部の選手たちの健闘むなしく、スコアは1-10となり、夏の大会での生徒たちの挑戦が終わりました。
選手たちは、今日まで部活動において、自分とどう向き合ってきたのでしょうか。きっと、それぞれが精一杯、取り組んできたのでしょう。周りの人たちのとの関わりから感じてきたことは何ですか。今日も、何年も前に卒業したたくさんのOBの方が来て、惜しみなく声援と拍手をしてくれていました。保護者の方々は、毎日、時に優しく、時に厳しく、時に無言でサポートしてくれました。顧問の先生方は、選手自らの気づきにつなげるために、叱咤激励してきました。
これは野球部だけのことではありません。一つのことに一生懸命に打ち込むことができた達成感や自信、人への感謝の気持ち、人の温かさや愛情の深さなど、部活動から学ぶことや獲得することがどれほど多く大きいものか、改めて感じながら球場をあとにしました。