西宮市文化振興財団主催の演劇ワークショップ「にしのみやアクトラボ」に、本校演劇部員11名が参加しました。講師に兵庫県立ピッコロ劇団所属の三坂賢二郎さん、アシスタントに同劇団所属の樫村千晶さん、菅原ゆうきさんをお招きし、「相手を受け止める」ことをキーワードに、ご教示いただきました。このワークショップには、上ヶ原中学校演劇部のみなさん、県立西宮高校演劇部のみなさんも参加されており、部員に加えて、各校の顧問もプレイヤーとして様々な活動に取り組みました。普段の活動に役立つ基礎練習やコミュニケーションゲームで大いに盛り上がっただけでなく、終盤には、少人数のチームに分かれて2分程度の芝居づくりを行い、場面設定・条件の制約がある中で、各チーム趣向を凝らしながら、それぞれの作品を披露しました。
部員たちは大きな刺激を受けたようで、ワークショップが終わったあとも、舞台の作り方や演劇指導のポイントなどを知りたいと、講師の先生に相次いで質問しに行く様子が見られました。この貴重な経験を糧に、11月に控えるコンクールに向けて、よりいっそう励んでまいりますので、演劇部の活動に、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。