知の探究コースって?
柏原高校の知の探究コースについて、現役高校生が説明します。

Q 知の探究コースを簡単に説明してください。

72回生(氷上中出身)Y.Kさん
知の探究コースは、文武両道している人が多かったり、難関大学という高い目標を持つ人が多いので、お互い励まし、刺激しあってみんなで伸びていくことができ、とてもいい環境で学習できます。さらに3年間クラス変更がないので、とても仲が深まります。

72回生(丹南中出身)T.Aさん
「知の探究」と聞くと、みんな勉強ができて、〇〇理論とか△△主義とかを語る天才たちが多いと思うかもしれませんが、違います!みんな教室では、昨日のテレビの話や次の休みはどこに行こうか?などの話も飛び交っています。また、他の学校の推薦のクラスよりも、部活に入っている人の数がかなり多いと思います。勉強も部活もできて、とても元気なクラスです。

72回生(春日中出身)K.Fさん
知の探究コースは、全員が高い志を持って、勉強や部活動に取り組んでいます。落ち着いた雰囲気で授業にも集中しやすいです。また、「探究」の授業では、課題発見から始まり、多様な経験を積むことができるので、魅力いっぱいのコースです。

73回生(和田中出身)M.Oさん
知の探究コースは、勉強が大変そうだというイメージがあると思います。でも、クラスには運動部に所属している人も多く、勉強と部活の両立はできます。勉強が難しいと感じる時もあるけれど、周りの友達が教えてくれるので、しっかり勉強に取り組めます。

73回生(柏原中出身)S.Kさん
知の探究コースでは、学力だけでなく、コミュニケーション力やプレゼンテーション力、課題解決力などたくさんの力を高められます。また、ほとんどの生徒が部活動をしています。「探究」の授業の一環で大阪大学や京都大学へ行き、講義を受けたり、校内を見学することができます。

73回生(市島中出身)T.Tさん
知の探究コースは、勉強と部活の両立ができ、リアルで充実な生活を送ることができるコースです。クラス一人一人の個性が強く毎日を明るく楽しく過ごしています。「探究」の授業では、丹波という身近な所の問題から世界的問題に視野を広げ、班員と解決法を考え、ポスターセッションなどを行います。
Q 知の探究コースの良い点は?
- 高い目標の向けて勉強を頑張ろうとする雰囲気があるため、勉強をする環境がとても良いです。(72回生 Mさん)
- クラスの仲が良い。勉強への意識を高めらる雰囲気(休み時間に教えあったりしている)(72回生 Yさん)
- 私は入学前に友達ができなかったらどうしようと思っていたけど、今は男女問わずクラス全体が仲良しです。(72回生 Aさん)
- 文系・理系どちらの人もいるので、色々なアイディアが出てくる。(72回生 Aさん)
- 考える力が何倍にもなる。とにかく行事は燃えまくる。(72回生 Aさん)
- 学習面ではクラスみんなの向上心がすごいので、とても良い刺激になります。(73回生 Nさん)
- クラスの仲が良い。京都大学・大阪大学に見学へ行ける(73回生 Yさん)
- 少人数で授業を受けられる。黒板ではなくホワイトボードが入っている。(73回生 Sさん)

Q 「探究」の授業について教えてください
- 入学してから少し間、リサーチクエスチョンの立て方を学びます。そのあと、一人で探究したいことについて調べていきます。2学期にはグループに分かれて探究活動を行います。授業中にフィールドワークに行き、より深く学びます。ポスター発表などもたくさんありますが、だんだんと緊張せずに話せるようになります。コミュニケーション能力も高まるのでとてもいい授業だと思います。(73回生 Nさん)
- 1人1人が自分でテーマを決めて、調べ学習や実験を積み重ね、解決策や自分のの考えを導きだします。テーマは、丹波の地域課題から国際問題まで様々です。自分たちで「答え」のない「答え」を探すのはとても難しいことですが、自分の地元や世界のことを新たな一面からみられるとてもいいきっかけになりました!(72回生 Kさん)
- 「探究」では、研究したいことを同じ意思を持つ仲間と組み学ぶので、自分の興味がさらに広がります。そこで大学でやりたいことが見つかる人もいます。最後には論文を制作するので、2年間の探究での学びを目に見える形で残すことができます。(72回生 Mさん)