第6回授業:平成28年6月20日(月)
【1年生】講話 「プライベートブランド商品開発の実情と課題」 大講義室 1年生55名、2年生2名参加
講師:株式会社西松屋チェーン 商品本部 雑貨商品本部大型育児用品・玩具商品部
ベビー玩具開発マーチャンダイザー 内橋 康夫 氏
本時は、姫路市に本社を置き、マタニティ、乳幼児衣料、玩具等の販売で国内でもトップシェアを誇る、西松屋チェーンの内橋康夫氏をお招きし、会社がグローバル化を促進しなければならない背景や、その状況、課題等について、わかりやすく説明していただきました。プライベート商品を創る必要性(お客様に満足される品質の商品をどこよりも安く)や、信頼される商品生産には、工場審査が必要不可欠で、経営者(管理者)がしっかりとした考えを持つことが必要であること、海外メーカーとの仕事の現状と課題等についてお話しいただきました。生徒からは、商品開発や安全対策、海外進出等について多くの質問があり、盛会の内に講話を終えることができました。
(生徒の声)
- 「ゴールを決めてから道筋を考える」という逆算のプロセスは、いろいろな場面において使えると思った。
- 商品開発の過程を詳しく知ることができた。海外メーカーとの交渉の話で、コミュニケーションの大切さを再確認できた。
- なぜ低価格で販売できるかを知ることができて興味深かった。
【2年生】グループワーク 情報教室 2年生50名参加
2年生はグループ毎に課題研究を進めました。今後の主な発表会の予定を確認した後、活発に意見を交わしながら研究を進めることができました。
(各班進捗状況)
- airbnbについてデータを集めなおした。旅館業法、民泊についても調べた。(A班)
- 内橋さんの講話を聴き、多くの質問に答えていただけた。改めて西松屋のポリシーやシステムについて理解が深まった。(B1班)
- 食堂システムの改善について具体的に話を進められている。(B2班)
- ネリカ米の種もみが手に入り、次回から栽培実験に移る(C3班)
- 松江城の城攻め体験を参考に姫路城での城攻め体験の計画を練った。(D2班)