11月25日(月)アクリエひめじ大ホールに於いて芸術鑑賞会が実施されました。本年度も昨年度に引き続き、網干高校・家島高校・姫路南高校の3校で鑑賞しました。
鑑賞会に先立ち、各校の生徒会長が学校の特色についての紹介や近況報告を行いました。
今年度は、我が国の伝統芸能である「狂言」を鑑賞しました。「三宅狂言会」の皆様から狂言についての解説をしていただいた後、「蝸牛(かぎゅう)」、「棒縛(ぼうしばり)」の2つの演目が演じられました。演目の間では、各校2名の代表生徒によるワークショップが行われ、狂言の構え・体の運び方などの「所作」、「発声」を体験しました。
生徒の感想には、「鑑賞する前は、少々難しいものなのかなと身構えていたが、舞台が始まると演者の皆様の演技力でユーモラスな物語に一気に引き込まれてしまいました。」、「日本の伝統文化を体験することができてとても良い経験になりました。これからももっと積極的に伝統文化に触れ、その良さに気づいていきたいと思います。」などがありました。「三宅狂言会」の皆様、楽しく、わかりやすく狂言を鑑賞させていただき誠にありがとうございました。