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12月21日午後から、科学教育類型2年のごみ問題啓発班の3名が、西脇市環境課とシルバー人材センターが行っている巡回パトロールに同行しました。
月に8回、同じ約100kmのルートを、たった2人で掃除を行っており、毎回軽トラックの荷台がいっぱいになるとのことでした。
ペットボトルや空き缶だけでなく、冷蔵庫やベビーカーなども山中に捨てられており、ビニール袋の有料化に伴い、これまで袋ごと捨てられていた弁当ガラなどが、最近は散在してしまい掃除がしにくくなったこと、さらには、ビールや発泡酒の空き缶も多いことなど、現場の生の声を聞くことができました。
今回の活動で得た体験や知識を今後の啓発に活かしていきたいと考えています。
10月20日(火)に科学教育類型1年生19名、2年生21名、計40名を対象に西脇市役所環境課の方より「西脇市のごみの現状とプラスチックのリサイクル」についての出前講義が行われました。夏季休業中に続く2回目の本講義では、プラスチックの海洋投棄による生態系への影響や日本と欧州におけるプラスチックのリサイクルについての取り組みの相違について学習しました。今回の講義では、高校の授業では詳しくふれない内容も多く、生徒たちにとってより深い学びの機会となりました。
科学教育類型では課題研究の一環としてごみ問題の啓発活動を計画しています。今後、ホームページ等で活動状況を報告していきますので、よろしくお願いします。
12月17日(火)午後、本校科学教育類型72回生(2年)を対象に講演会が実施されました。今回、京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用して、京都大学大学院より伊藤 真 氏にお越しいただきました。
講演会の前半は「研究者ってなにやってるの?」というテーマで、実際に研究されていることや、どうすれば研究者になれるのか、など話していただきました。研究活動の大変さだけでなく、『研究活動は楽しい‼』ということをわかりやすく伝えてくださいました。
後半は、大学で講義された『生物とデザイン』という内容で、話をしていただきました。
講演会の最後に、代表生徒から謝辞を述べました。
2学期から自分たちでテーマを決めて研究活動に入っています。今日の講義を聴き、今後の活動に活かしてほしいと思います。
11月7日(木)、生活情報科と科学教育類型の秋季オープンハイスクールを実施しました。生活情報科は66名、科学教育類型は28名の中学生、保護者、中学校の先生方に参加していただきました。
生活情報科のオープンハイスクールでは、生活産業情報とFS造形の授業の見学をしました。そのあと、学校紹介、教育課程、生活情報化の取り組みなどの説明を受け、最後に生徒交流会を行いました。
【生活情報科】
科学教育類型のオープンハイスクールでは、普通科理系の化学基礎と物理の授業見学をしました。そのあと、学校紹介や教育課程、科学教育類型の取り組みの説明を受け、最後に生徒交流が行われました。
【科学教育類型】
それぞれ特徴ある教育活動を行っています。皆さんのご入学を心からお待ちしています。
8月5日(月)に科学教育類型の1年生22名が京都大学見学に行きました。
京都大学大学院工学研修課材料工学専攻の先生方と大学院生にお世話になりました。
内容は、研究室の見学、講義と2つの実験を体験しました。講義は「現代社会を支える製錬学」というテーマで、材料工学の分野で研究されていることを話していただきました。実験は、「灰吹き法による金銀の定量」「金の溶媒抽出」という2つの実験を行いました。また、大学院生の方と話をできる時間を取っていただき、受験のことや大学生活のことなど質問をしました。
今回の見学の内容は、高校の授業や実験では体験できないことが多く、生徒たちにとって貴重な経験になりました。ありがとうございました。