実習安全の向上を目指すために、西脇工業で勉強会をしました。

西脇労働署労働基準監督署安全衛生課並びに、兵庫県教育委員会の方の実習安全に対する考えや安全を考える上での基準についてお話を伺いました。

また、西脇工業がどのような実習を行い、それに伴い危険が隠れていないかどうかの検査を勉強会に参加された工業部会の先生方全員で行いました。

今回の勉強会で民間企業の作業場での安全面を考慮するうえで重要となるのは、例えば薬品などを用いた作業をしている際に匂いがあるかないかが一つのキーワードになるということがわかりました。匂いがあるということは、それがその作業場内で気化していることであるということなので、作業を行っている人に危険が伴うということになります。

実習中においては十分な換気などを徹底して行い、生徒が作業をするうえでの安全を確保していきたいものです。