実習安全委員会研修会
10/20に三菱電機株式会社姫路製作所内を見学しました。
三菱電機株式会社姫路製作所では、5年ほど前から製作所内での事故防止のため、安全衛生科を中心として安全面を強化し、事故を最小限に抑える努力をしていることがわかりました。
例えば、製作所内では主に機械を制御し、旋盤等の作業を行っており、油断していると大怪我をしてしまう危険との隣り合わせであることがほとんどなので、危険体感道場という場所を設けて、実際に起こり得る事故を小規模にした実体験をすることにより作業中における安全確認を怠らないよう自己の危機管理意識を高める取り組みをしていることがわかりました。
その他にも、1か月分の規則を小冊子にしたものを独自に作り1日のうち朝、昼に計2回放送で流すことにより安全意識が途切れないようにもしているそうです。
ここで、作業内容にも少し触れておきます。
姫路製作所では旋盤技術を活かし、自動車の心臓部であるエンジンや、今日CO2削減のため、アイドリング等でエンジンを始動させるために必要なスターターの開発、製造を行っているということです。
また、コスト削減や作業効率を上げるため、作業を機械にさせる自動化を推進しているそうです。
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