地域拠点型合同防災訓練

6月4日(火)、全日制、地域の施設や団体、小学生、消防や自衛隊と合同で「地域拠点型合同防災訓練」を行いました。
避難訓練から始まり、防災、避難所、消火、救助、災害体験など様々な体験が行われました。

緊急避難放送の後、グランドへ避難し、クラスで点呼を行いました。

開会式では、校長先生の挨拶と生徒代表挨拶で3年3組 古木さんが挨拶をしました。
 

その後、生徒2名が音楽室に取り残されたという想定で、はしご車による救出が行われました。
 

各会場に分かれて訓練を行いました。訓練は、各学科の特色を生かしたものも多くあります。
総合福祉科は地域の高齢者宅を訪問し、地域の方々とふれあいました。

「土嚢作り訓練」 1年生
20kg近くある土嚢を作って積み上げました。
 

「心のケア訓練」 総合福祉科、看護科 1年
EARTH員の方の指導のもと、心をケアする訓練を行いました。
 

「テント設営訓練」 電気情報システム科2年、環境建設工学科2年
素早く、丁寧に組み立てることを意識しました。
 

「負傷者・被災者搬送訓練」 電気情報システム科2年生
身近なもので運搬具を作り負傷者を運搬しました。

「倒壊家屋救出訓練」 環境建設工学科2年
がれきの中から救助者(人形)を救助しました。
 

「起震車訓練」 環境建設工学科 2年
小学生も参加し、震度の大きさを体験しました。

「応急処置訓練」 看護科2,3年、専攻科
怪我など患者の状態を見て、トリアージを行いました。キズはデザイン科の生徒が施したメイクです。
  

「炊き出し訓練」 総合福祉科 2年
α化米を作り一口サイズにとりわけ、生徒をはじめ、先生や参加団体の方に試食していただきました。
 

「救援物資搬入・仕分け訓練」 電気情報システム科3年
小学生も一緒に、送られてきた物資を種類ごとに分けました。
 

「屋外消火訓練」 電気情報システム科3年
消防団と協力し、栗栖川から水を引っ張って中庭に向けて放水しました。

「生徒会企画」 電気情報システム科、総合福祉科 3年
生活用水として使用できる水を、川の水をろ過して作りました。

「屋内消化訓練」 総合福祉科 3年
屋内消火栓を使用して、外への放水を行いました。

「避難所開設訓練」 環境建設工学科3年
段ボールを使用し生活区画の作成、仮設トイレの組み立てを行いました。
 

「防災学習展示」 まちⅣ 3年
まちⅣで行った防災学習の内容を展示しました。

「足湯・血圧測定」 看護科2,3年
精神的・肉体的疲労を癒してもらうため、足湯と手のマッサージを行いました。
また、血圧を測れるブースも設けました。
 

「自衛隊・国交省展示」
自衛隊の方がパネルを使って活動内容を展示されました。
 

「防災グッズ製作」
新聞紙などを使用し、防災グッズを作りました。

「激流・給水車体験」
水の大切さと怖さを体験しました。
 

「神戸新聞号外」 広報委員
防災訓練についての号外を発行しました。

閉会式では、たつの消防署 新宮分署長 岸様と、EARTH員 田中様からご講評をいただきました。
 

その後、生徒代表3年6組竹下さんからお礼の言葉がありました。

今回の訓練で、実際に災害が起こった時にどのような行動をとればいいのか、
また避難所として指定されている本校の役割を理解し、確認することができました。

参加された施設や団体、自治会、小学生のみなさん、ありがとうございました。

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