太子町総合公園 柳池で社会実験【自然科学部・課題研究生物多様性班】

近年シカの増殖などによる食害や、放棄水田の増加に伴うため池の管理不足により、播磨地方だけでなく全国的に絶滅危惧種が増加している。龍野高校ではこのような地域の生物多様性の保全を目的とした「生物多様性龍高プラン」に取り組んでいる。

※「生物多様性龍高プラン」は、「こころ豊かな美しい西播磨推進会議」(事務局西播磨県民局県民交流室県民活動支援課内)より助成をうけた教育活動です。

【参考】 ひょうごの環境 :: 令和2年度自然保護指導員研修会及びひょうごの生物多様性保全プロジェクト団体等活動発表会 (hyogo.lg.jp) https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/environment/leg_240/leg_292/2
 

水利権の消失したため池を活用して、法面に草原生の植物、水際に湿地生の植物、ため池内には抽水植物や浮葉植物などの水生植物の生息域外保全に活用できると考えた。太子町役場まちづくり課と連携し、太子町総合公園の柳池で、社会実験が行われることになった。そこで、龍野高校自然科学部と授業課題研究(生物多様性研究班)では、ため池を地域の絶滅危惧種の保全とともに自然観察の場としての活用実験をすることにした。自然科学部(5名)と課題研究田村班(4名)が、姫路市産のノジギクやフジバカマ、たつの市産のヒシモドキを植栽した。また、太子町役場からも担当者1名参加していただいた。

なお、事前調査として柳池とその周辺の植物について保全すべきものが残されていないか調査している。

外来植物のセイタカアワダチソウを駆除
浮葉植物のヒシの除去して、ヒシモドキなど植栽
整地して、ノジギクなどを植栽