甲南大学フロンティアサイエンス学部教授 藤井 敏司先生に
「理系のプレゼンテーション ~基礎と実践~」の演題で講演をしていただきました。
聴く人に対して、情報を提示し、理解・納得を得るために、以下の手順で準備することの大切さを学びました。
1.「イイタイコト」を整理し、明確化させる。
2.理解を促す魅力的ストーリーを作る。
3.効果的に伝えられるよう資料(スライド)を作成・整理する。
4.全発表内容を完全に頭に入れる
5.入念に練習し、質疑応答にも備える。
スライドのフォントサイズや色使い、アニメーションや行送り、スライドの配置など配慮すべき事柄とひとつずつ取り上げ、論理的に学びました。
関東研修の事後研修で作成したスライドをもとに、良かった点・改善点を丁寧に解説してくださり、良いプレゼンテーションを行うにはどのように作成し、改善すればよいかを具体的に学ぶことができました。
質疑応答では積極的に質問し、質疑応答から、さらなる学びを深めることができました。
この特別講義から学んだことを活かして、課題研究などの発表に取り組み、将来は世界をけん引する科学者へと育ってくれることを願っています。