長崎南高校(SSH)と無菌培養技術交流会

龍野高校自然科学部では、今年度より「地域の生物多様性の保全 生物多様性龍高プラン」を実施しています。

8月に神戸ポートアイランドで開催されたSSH研究発表大会で、長崎南高校の研究発表「簡易組織培養法を開発し絶滅危惧種ナガサキギボウシを救え」がきっかけとなり、自然科学部生徒の技術交流会をおこなうことになりました。

長崎南高校からは、「100円均のグッズをつかった簡易無菌培養法」の実習をしていただきました。龍野高校からは、「非耐熱性容器をつかった無菌培地の製造方法」の実習を体験していただきました。

両校では地域の絶滅危惧種の保全活動をおこなっていますが、無菌培養技術は効率的な植物増殖が可能な技術です。一般的には高価なクリーンべンチやオートクレーブが必要です。今回の技術は、設備のない小学校などでも、環境教育として地域の絶滅危惧種増殖などの活用につながる技術だと思います。お互いの技術を融合してさらなる研究の発展につながる交流会となりました。

写真は、長崎南高校の技術による、キクの花弁の組織培養です。成功率が9割程度と効率よくカルスの形成に成功しました。また、一部はすでに根の分化がはじまっています。

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