月別アーカイブ: 2021年1月

本校生徒が、のじぎく賞を受賞

 1月18日(月)、たつの警察署において、本校3年の三田響河君がのじぎく賞を受賞しました。

 三田君は、12月下旬の下校時、学校近くの深い溝に小学生がはまっているのを発見し、自ら溝に入り、小学生を抱え上げ、助けました。彼は、「当然のことをしただけで、たいしたことではない」と、助けたことを誰にも話していなかったのですが、小学生の児童のお母さんが神戸新聞の「イイミミ」に電話され、新聞に掲載されたことがきっかけで、今回の受賞に至りました。

 受賞当日、児童から、お礼の手紙をいただき、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。

絶滅危惧植物サギソウの保全活動を実施

1月16日(土)たつの市内の湿地で、自然科学部の生徒3名が、絶滅危惧種サギソウの保全活動を行いました。

湿地の植物群落は遷移(植物群落の年数の経過に伴う変化)が進行すると、小型草本から大型草本へ、そして陽樹の低木林へと変化します。カモノハシやススキなどの大型草本が密に生育するようになると、小型のサギソウは日照不足により個体数が減少します。そこで大型草本を除去し、人為的に攪乱することで小型草本の日照時間を回復します。日照条件がよくなると、サギソウだけでなく食虫植物のモウセンゴケやミミカキグサ類の個体数も増加します。 里山の管理と同じように、すべてを一斉に刈り取るのではなく部分的にパッチ状に刈り取ることで、湿地の中に多様な植生をつくることが、昆虫など動物も含めた生物多様性の維持に必要です。

龍野高校生による地域の生物多様性保全活動「生物多様性龍高プラン」は兵庫県より「ひょうごの生物多様性保全プロジェクト」に選定されています。

また西播磨県民局「高校生社会参画支援事業助成金」より活動費の支援をうけて活動しています。

写真1 カモノハシの密生する場所での、除草作業
写真1 カモノハシの密生する場所での除草作業
写真2 多くの県で絶滅危惧種に指定されている、
カヤネズミの巣跡
写真3 除草前のカモノハシ・ススキ群落
写真4 作業後 表土に日光があたるようになった

女子バスケットボール部 2次予選の結果

令和2年12月26日(土)に第73回兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会西播地区予選 2次予選があり、その結果をご報告いたします。

C3 姫路別所 71 ( 19 – 13 , 21 – 16 , 15 – 12 , 16 – 17 ) 58 B2 龍 野

勝てば県大会出場という大事な試合でしたが、自滅型のミスが多く、シュートを打つ前に相手ボールになるという展開が多々あり敗北してしまいました。

しかし、苦手だった3Pがいつもよりよく入り、リバウンドからの速攻の場面が多くなったことは収穫だったと思います。

4月の西播大会まで公式戦がありませんが、まだまだ伸びしろのあるチームだと思うので、実戦で経験を多く積み重ねていきたいと思います。これからも応援の程よろしくお願いします。

令和2年度 後期西播総合体育大会バレーボール競技(男子)結果

令和2年12月25日~27日の3日間で、後期西播大会が行われました。

2回戦 龍野 2(25-10,25-5)0 淳心

3回戦 龍野 2(25-23,21-25,26-24)1 相生

準決勝 龍野 0 (16-25,15-25)2 姫路工

3位決定戦 龍野 1(18-25,25-21,21-25)2 飾磨工

以上の結果、第4位となり県新人大会の出場権を獲得しました。

11月の秋季西播大会は諸事情によりベスト4で中止となりました。その思いも持って今大会に臨みました。11月の大会より成長した部分も見られましたが、それ以上に自チームのミスから崩れてしまうことが多く、大事な場面でのプレーの精度の差、メンタルの差が出たように思います。しかし、逆に考えるとまだまだ伸びしろがあるチームです。1月末の県新人大会に向け、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いいたします。

SSH特別講義

12月22日(火)京都大学野生動物研究センター 村山 美穂先生 

講義タイトル 「 ガーナで考える野生動物保全 」 

12月23日(水)京都大学iPS細胞研究所 長船健二先生 

講義タイトル「 iPS細胞を用いた再生医療の現状と展望 」 

生徒のべ11人、教員7人で1時間の講義のあと30分の質疑応答がありました。

生徒の感想

〇ガーナといえば、カカオ栽培、森林が広がる印象でしたが、サバンナ地帯があってそこで干ばつによる食糧不足、特に動物性たんぱく質が不足していることは知りませんでした。私は、現地の気候、風土にあっている家畜ということで、牛、豚ではなく大型のネズミの仲間であるグラスカッターに着目したことが素晴らしいと感じた。この企画に女性が参加し、女性の雇用に貢献して女性の自立を促していることがわかった。ガーナの小中学校での講義を行うことで将来的な自然環境の保全を目指したりするなど、SDGs達成に関連する様々な取り組みもされていて素晴らしいと感じるとともに、私自身このように物事を多角的に見る目を養っていきたいと強く思った。

画像は 京都大学野生動物研究センター 提供

〇iPS細胞を分化させて、ある特定の組織を作りそれを移植して治療するだけでなく、病気の細胞になるメカニズムを解明し、それを妨げる薬の開発にも貢献していることがわかった。現代の医療技術では治療困難な病を治したいという一心でただひたむきに研究を続けていくという姿勢にとても感銘を受けました。私も長船先生のように誰かの助けになるような研究者になりたいです。

画像は 京都大学iPS細胞研究所 提供