月別アーカイブ: 2019年12月

「数学・理科甲子園2019」に出場しました

12月21日(土)「数学・理科甲子園2019」が甲南大学で行われました。当初10月に実施予定でしたが,台風の影響で延期されていました。本校からは選手として2年生7名、ボランティアとして1年生6名が参加しました。今回は,県内の高等学校などから64チームが参加し,優勝校は来年3月に実施される「第9回科学の甲子園全国大会」に出場することができます。
予選は個人戦と団体戦があります。個人戦は代表3人がそれぞれ数学や理科の問題を解き,団体戦は1つの問題に対して,個人戦とは別の3人が力を合わせて解く形式でした。個人戦,団体戦とも8問あり,その合計で16チームが本選に進むことができます。結果は見事4位で予選を通過することができました。
本選は数学分野と理科分野の課題がそれぞれ1つずつあり,それぞれ別の3人ずつでチームを作り相談しあって課題に取り組みます。数学の課題は与えられた指示に従ってより多くの図形を描くことでした。理科の課題は,台車の衝突後によって,ビー玉を左右に発射させる装置を,厚紙やストロー,輪ゴムなど与えられた材料で製作することでした。数学分野では,かなりの数の図形を描くことができていたと思います。理科の課題は難しくて,制限時間40分の予定が10分延長されるという長期戦となりました。時間ぎりぎりで完成し、ビー玉1個は横に発射されましたが、残りのビー玉が真上に上がったためうまくいきませんでした。
予選、本選をあわせた結果で決勝進出5チームが決まりますが,残念ながら6位と後一歩のところで決勝進出を逃してしまいました。予選の個人戦と団体戦,本選の数学と理科,選手はとてもよく頑張ってくれました。いろいろ後悔もありますが,どちらも一方が一方を助ける形で,チームとして良い戦いをすることができたと思います。
ボランティアの生徒も最後までしっかりと責任を果たしてくれました。来年は選手としてぜひ頑張ってほしいと思います。ご苦労様でした。

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甲南大学リサーチフェスタで、本校2チームが入賞 【課題研究・自然科学部】 

12月22日(日)に甲南大学岡本キャンパスで、「甲南大学リサーチフェスタ2019」が開催されました。本校からは、課題研究4班と自然科学部1班が参加しました。

リサーチフェスタは、理系・文系の分野を問わず、高校生と大学生、大学院生が集まり、自分たちの「調査活動」や「研究成果」について、ポスター形式で発表、議論する甲南大学独自のイベントです。発表を通してさまざまな参加者と交流することで、探究活動の進め方や効果的な発表方法などを学ぶことができます。高校生から190グループ、大学生・大学院生から67グループの研究発表がありました。多種多様な研究テーマで興味深い研究も多くありました。

龍野高校の発表では2班が入賞することができました。

総合評価

審査員特別賞: 最優秀賞に次ぐ、優秀な発表を行った(2位~6位相当)

課題研究 赤トンボ班   タイトル 「 赤トンボ復活プロジェクト 休耕田を活用した田園生態系の復元 」

部門別評価

ビッグデータ賞 : たくさんの調査結果、実験データ、引用等を用いて研究した

アトラクティブプレゼンテーション賞 : 聞き手の印象に残る優れたプレゼン技法で発表を行った

課題研究 ダイラタンシー班 (ダブル受賞)  タイトル 「 ダイラント流体の不思議な性質 」

甲南大学の先生方・学生のみなさん、このような発表・交流の機会をつくっていただきありがとうございました。

「赤トンボ復活プロジェクト」

「赤トンボ復活プロジェクト」

「ダイラント流体の不思議な性質」

「ダイラント流体の不思議な性質」

「風力発電をもっとよりよいものへ」

「風力発電をもっとよりよいものへ」

「海水淡水化装置の開発」

「海水淡水化装置の開発」

「モウセンゴケは菜食家だった?!」

「モウセンゴケは菜食家だった?!」

 

 

 

 

 

 

令和元年度 五国SSH連携プログラム を実施しました。

12月21日(土)に、岡山理科大学理学部より中本敦先生をお迎えして、五国SSHプログラムを実施しました。兵庫県内の4校より13名の高校生が参加し、午前中は講義、午後からは実習を行いました。

午前中の講義では、「動物と植物の関係(共進化)について」と題して、植物がどのようにして花粉媒介や種子散布を行っているかを講義いただきました。また、先生が専門としておられる「オオコウモリ」などの動物の行動や生態についても興味深いお話をしていただきました。
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午後からは、本校に隣接する「白鷺山」周辺を散策し、動物の糞などを採集しました。

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採集した糞を実験室に持ち帰り、糞分析とその中に含まれる植物の種子などの同定を行いました。

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糞の中には種子だけでなく、果実の果皮や甲虫、生物の一部などが含まれており、白鷺山周辺に存在する植物および生息する動物の関係について、そのつながりを考えさせられました。

Rikejoを囲む会

12月18日(水)1,2年生計17人が参加しました。まず、神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センター 助教 吉田康子氏による「私と絶滅危惧植物サクラソウ」と題した講演が約50分ありました。生物多様性の話、品種改良で多くの品種がうみだされていること、絶滅危惧種を保全することの意義、また日本人がこの植物をかなり昔から愛でていること等説明していただきとても勉強になりました。

次に神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科 教授 高岡素子氏によるアクティブラーニングがありました。内容は『あなたは高校教師です。授業の一環として行った稲刈り作業後に農家のおばあさんが握ってくれたおにぎりを多くの生徒が他人の握ったおにぎりは食べられないと、たくさん残してしまった。あなたはおにぎりを食べられない生徒に対してどのように指導しますか』というものです。3,4人の班を5つつくり、討議し、最終的に模造紙を使って、各班が発表しました。発表のしかたは異なるものの内容はほぼ同じで、『おばあさんの気持ちを考えてできるだけ食べるように促すが、強要はしない』です。参加したした多くの生徒もこのケースは食べられないとしていたことには少し驚きました。その後お二人の先生と神戸女学院大学の大学院生(M2)と一緒に交流会をしました。その際生徒は将来の夢を全員発表しましたが、管理栄養士が多かったです。有意義で楽しいひと時を過ごせました。

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「生物多様性龍高プラン」が広報たつので紹介されました 【自然科学部・課題研究】

「広報たつの12  2019.12.10 No.341」 の 「たつの市の自然を守る仲間たち」 のコーナーで、本校でとりくんでいる地域の生物多様性保全活動「生物多様性龍高プラン」が紹介されました。

http://www.city.tatsuno.lg.jp/kouhohisho/documents/2019_12alls_20-21.pdf

たつの市で、自然環境の保全に取り組む団体が、6月より偶数月の「広報たつの」で紹介されています。

「たつの」市の自然を守る仲間たち」では、本校がビオトープの造成で協力していただいている「たつの・赤トンボを増やそう会」など、12の団体や個人が登録されており、今後も順次紹介される予定です。

たつの市の守る仲間たち(龍野高校)

 

 

 

兵庫県総合文化祭 自然科学部門で発表【自然科学部】

11月9日(土)~10日(日) バンドー神戸青少年科学館で開催された、兵庫県総合文化祭自然科学部門で、自然科学部が口頭発表・ポスター発表をおこないました。

研究テーマは「食虫植物モウセンゴケは菜食家だった?!」です。食虫植物もモウセンゴけは、どのように昆虫などの小動物と、養分にならない物質を区別するのかを調べました。

研究の過程では、従来雨には反応しないとされてきた、捕虫運動を確認したり、動物性の実験材料だけでなく、植物性の実験材料にたいしても同様に捕虫運動がおこなることを、タイムラプス動画により確認しました。

残念ながら、全国大会・近畿大会の県代表になれませんでしたが、捕虫のメカニズムを来年も調べたいと思います。

口頭発表

口頭発表

ポスター発表

ポスター発表

 

12月 学校納付金について

12月の学校納付金は以下の通りです。

1年生(74回生)

  • 授業料あり 13,000円
  • 授業料なし 13,000円

2年生(73回生)

  • 授業料あり 15,000円
  • 授業料なし 15,000円

3年生(72回生)

  • 授業料あり 6,000円
  • 授業料なし 6,000円

振替日は12月13日(金)、再振替日は12月25日(水)です。

※10月から消費税率引上げに伴い、振替手数料が変更になりました。

総合自然科学科1年 校外実習Ⅱ(ニュースバル放射光施設・西はりま天文台)に行きました。

11月22日、23日にサイエンス校外実習Ⅱを実施しました。

 

ニュースバル放射光施設では、兵庫県立大学工学部教授の神田先生から放射光についての講義のあと、施設見学をさせていただきました。光で物質を分析したり、ガンマ線ビームラインを用いて原子を変える研究など、現場で臨場感ある解説を受講する中で、世界最先端の研究に触れることができました。実際に放射光を肉眼で見る体験から、放射光が想像もつかないものから身近なものへと変化したという感想もでました。

 

西はりま天文台では、研究員の天文に関する講義や、天体望遠鏡実習を受講しました。22日の夜は曇天の為、天体観測はできませんでしたが、60cm望遠鏡やなゆた望遠鏡を見学しました。日本最大の公開望遠鏡のなゆたの見学では、その大きさ、精密さに圧倒されました。

23日未明には空は晴れわたり、満点の星空のもと、天体観測ができました。朝4時から自主的に起床し観測するグループが多数あり、夜空が白むまで実習を行いました。その時間になると佐用の町が雲海に包まれ、絶景を楽しむこともできました。

 

1泊2日の「光」をテーマとした実習で、播磨地方というローカルな現場の、世界最先端の研究施設でグローバルに展開する研究を、学び体験することで、科学者としての素養を培うことができました。

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