きらめきときめき西高祭-“必笑喜願”点描 part 2

「西高 校長室の窓から №007 (2015.6.25)」

既に沖縄では梅雨明け宣言がなされ、ここゆずり葉の大地でも、梅雨の晴れ間に真夏を思わせるような太陽が自分の出番を今か今かと待っています。先週、西高祭が成功裏に終わり、校内は元の静けさが戻ってきました。それもそのはず・・・期末考査が目前に迫り、西高生の真剣な眼差しがひときわ眩しくなりました。これこそ“メリハリ”をつけられる西高生の良さのひとつです。

各学年通信最新号では「期末考査に全力を傾けよ」と主任や担任の先生方の熱い「檄」が満載されています。1年通信「積水」での「祭りは終わった・・・・さようなら西高祭2015、こんにちは期末考査」ストレートでとてもわかりやすいメッセージです。そんな主任の先生方にお叱りを受けるかもしれませんが、もう少し“必笑喜願”点描におつきあいください。

西高では1年次は展示部門にクラス一丸となって取組みます。ネットで気軽に様々な動画を楽しむことのできる今時の高校生の流行であるDVD作品はなかなか見応えがありました。そして文化祭の定番「ピタゴラスイッチ」成功したときの歓声はクラス一致団結の証でした。また昔からの展示部門の定番、空き缶やペットボトルを使ったアート作品、小さな子どもから大人まで楽しめる工夫もなされたクラスがあり、1年生らしいピュアで爽やかな作品に仕上がっていました。

展示部門で優秀賞を獲得したのが3組の「リアル脱出ゲーム」。タイトルどおり脱出ゲームに加え、様々なミッションが各所で与えられます。制限時間以内にミッションを遂行できなければなかなか脱出できないハラハラドキドキ感が人気でした。残念ながら私はどのミッションも遂行できず、強制退出されました。そして晴れの最優秀賞に輝いたのは担任の先生をモチーフにしたモザイクアートでした。大きな作品に取組んだせいか、完成したのは前日だったそうです。いつの時代も担任の先生は最前線。団結力のある見応えのある作品でした。どのクラスも知恵を出し合って、一生懸命に取組んでいました。こんなにもレベルの高い作品に仕上げてくれた西高生を誇りに思うとともに、それを温かく見守り、ともに完成を喜べる担任の先生方がうらやましく思いました。

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真の西高生への登竜門「学習合宿」での取組みを80点と評価した西高39回生の皆さんはその後も着実に加点をし続けています。満点に到達するまで陰ながら全力で応援しています。

 校長 八木 基雄

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西高祭“必笑喜願”点描

「西高 校長室の窓から №006 (2015.6.19)」

6月18日(木)、19日(金)の両日開催された西高祭が成功裏に閉幕しました。心配していた雨にも降られず、蒸し暑い体育館で耐えることもなく、まさしく“必笑喜願”で終えることができたのは、きっと日頃の西高生の行いの良さによるものだと思います。体育館ではステージと一体になった鑑賞態度の良さも相まってとても盛り上がりました。最上・最高の西高祭にしてくれた西高生を誇りに思うとともに、貴重な時間と思い出を共有できたこと、これまでの教師生活で二度も西高生に出会えた巡り合わせに感謝しながら、折に触れ西高祭の点描をしてみたいと思います。

西高祭は3年前まで開催されていた「文化活動発表会」を継承したものです。それだけに文化部の発表は見事でした。両日ともステージは実力派の吹奏楽部の演奏で始まりました。いつも西高の朝は様々な楽器の音色で爽やかに始まります。この時期西高祭や7月のコンクールの練習もあり、クラス発表の練習との両立にはかなり苦労したことと思います。いつも聴衆を魅了する西高サウンドは日々進化しています。このブログを書いている今も、コンクールに向けたハードな練習の様子が伝わってきます。

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日本文化を研究する「雅」、4月着任したばかりの殺風景な校長室を生け花で華やかにしてくれました。また過日開催されたオープンハイスクールでは心のこもった生け花で中学生や保護者の皆さんの目を楽しませてくれました。この西高祭でも大活躍です。演奏時間に遅れた私のために3人で特別に演奏してくれたお琴の音は私の心を癒やしてくれました。お茶会では私の「常勝・常昇・常笑」という下手な書をテーマにした生け花、紫陽花をモチーフにした和菓子と見事なお点前で温かいおもてなしをしてくれました。西高祭が終わって校長室に戻ると、さりげなく「雅」の生け花が私を迎えてくれました。ありがとうございました。感謝!

(続く)

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校長 八木 基雄

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西高祭開幕 “必笑喜願”と“常笑”

「西高 校長室の窓から №005 (2015.6.18)」

逆瀬川の川面に映える煌めきが初夏の訪れを告げています。いよいよ本校の良き伝統として継承されてきた「西高祭」が開幕しました。

“必笑喜願”という今年度のスローガンのもと、西高生一人一人が同一方向(One direction)への力の和を結集し、ドラマティック(Dramatic)に舞台を演じ、ドラスティック(Drastic)に新たな西高の歴史を刻んでほしいと願っています。

今日と明日の二日間、どうか皆さんの先輩たちがこの「西高祭」に込めた熱い想いに胸をときめかせ、西高というキャンバスに思い思いの絵を描き、青春時代の宝物のひとつにしてください。

結びに、西高祭の企画から運営まで、寸暇を惜しんで献身してくれた西高37回生 前生徒会長 Nくん、文化幹事 Oくん、Sさん、新会長のKさんはじめ新旧生徒会執行部の皆さんの真摯な努力を讃えます。いつも決して笑顔を絶やすことのない“常笑”前N会長にぴったりのスローガンだと思っています。

私も今回のスローガンのように、西高生の皆さんと、必ず笑い、楽しい思い出を共有できることをお喜びたいと思います。

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*西高祭の公式記録は広報部に委ねます。ご期待ください。

*初日の様子をお伝えします。心配された雨模様にもならず、体育館は風通しもよかったので比較的快適に過ごすことができました。多数の保護者の皆様にもご来校いただきました。ありがとうございました。明日もお時間が許せばキラキラ輝く西高生の姿をご覧ください。

 校長 八木 基雄

 

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ゆずり葉の大地の自然に学ぶ

「西高 校長室の窓から №004 (2015.6.17)」

明日(6月18日)、いよいよ西高祭が開幕します。西高では1年生は「展示」、2年生は「演劇(ステージ発表)」、3年生は古き良き伝統として継承されてきた「合唱」に取り組んでいます。もちろん文化部で活動している皆さんにとっては、日頃の成果を自信をもって発表する絶好の機会になります。放課後はそれぞれの取組みに西高キャンパスはとても賑やかになります。部活動の歓声とはまたひと味違ったワクワク感があります。校長室の前を合唱曲を大声で口ずさみながら元気よく通り過ぎていく西高生のテンションの高さが心地よく響きます。

2時間目の会議が終わり外を眺めてみると・・・隣接のゆずり葉台公園に西高生の姿が見えました。始業前、合唱の練習をしている姿は何度か見たことがあります。取り急ぎカメラ持参で駆けつけました。

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3年生の理系クラスの西高生がK先生引率の下、校外授業をしていました。今回の授業のお題は「葉はなぜ緑色をしているのか?理系の生徒らしく、よく観察しながら科学的にプレゼンテーションしなさい」です。自然に恵まれた西高ならではの校外授業です。西高生たちは自然を自分たちの眼で観察しながら、グループでディスカッションを行い、まとまるとK先生の前でプレゼンテーションを行っていました。K先生の評価は厳しく、何度も何度も挑戦する真摯な姿がとても印象的でした。教室での学習だけではなく、このようにして自然に囲まれ実体験をしながら、徐々に科学の「眼」を養っていくのですね。この手法こそ今教育界のキーワードとなっている“アクティブラーニング”のひとつと言えるでしょう。全力でサポートします。未来の科学者!
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校長 八木 基雄

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学校を地域に開く-第1回学校評議員会

「西高 校長室の窓から №003 (2015.6.11)」

過日(6月6日)、梅雨の晴れ間の心地よい天候に恵まれ、第1回オープンハイスクールを開催することができました。土曜日にもかかわらず約500名の皆さんにご来校いただきましたこと、教職員を代表し、あらためまして御礼申し上げます。来春、キラキラ輝く西高生としてお迎えすることを心待ちにしています。

午後から第1回学校評議員会を開催しました。この学校評議員会は、本校の教育活動について、地域住民や保護者の皆様から幅広くご意見を拝聴し、地域社会からのご支援・ご協力を得て、開かれた学校づくりを推進することを目的としています。今年度、私は学校評議員として、同窓会長、PTA会長はじめ7名の皆さんに委嘱しました。そして、(1)  学校の魅力・特色づくりに向けた取組に関すること。(2) 家庭や地域社会と連携した学校教育活動に関すること。等についてご意見を伺いそれらを学校経営の方針に反映させ、一層地域に開かれた学校づくりを推進して参る所存です。

今回はオープンハイスクール開催の午後でしたので、活気ある西高生の様子や取組み等を臨場感をもってご報告することができました。そして次に記すような様々なご意見をちょうだいしましたので、今後の学校経営の方針に反映させたいと考えています。

《学校評議員の皆様からのご意見やご提言》

・外部施設で開催するインスパイア発表会は内容もよく、西高の特色ある取組みを発信する絶好の機会である。もう少し集客する工夫ができないのか。

・職業人インタビューで人材が必要ならば、様々な職種の人々を紹介できるので積極的に活用してほしい。

・国際交流が活発な西高だからこそ、海外で日本文化(茶道、華道等)を紹介できる知識や技術を身につける学習会(講習会)のようなものを開く必要もあるのではないか。

・市内の手塚治虫記念館には台湾や近隣の国々からの来館者も多い。そのような機会を捉えて国際交流を推進してはどうか。

・今後の一層の高齢化社会において、高齢者の介護を天職として考えてくれる若者も増えてほしい。

短時間でしたが貴重な得難いご意見を拝聴できました。職業人インタビューの人材については人材バンクの設置、日本文化については学習会、アジアに目を向けた国際交流、キャリア教育の一層の充実等を検討していきますので、なお一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

校長 八木 基雄

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キラキラ輝く 未来の西高生!

「西高 校長室の窓から № 002 (2015.6.6)」

昨日の雨が明け方にはすっかり上がり、今日は、朝から青空が広がりとても爽やかな快晴になりました。過日、平成27年度 第1回 オープンハイスクール開催のご案内を差し上げたところ、土曜日にもかかわらず中学生、保護者、引率の先生方、塾関係者約500名の皆様がご来校くださいました。本校教職員を代表しまして心より御礼申し上げます。

開会あいさつで私は次のようなメッセージを送りました。

 中学生の皆さん、保護者の皆さん、そして引率の先生方、塾関係者の皆さん、おはようございます。本日は兵庫県立宝塚西高等学校へご来校いただきありがとうございます。本校では6月18日、19日に開催される「西高祭」の諸準備で、放課後はとても賑やかになり、西高生たちが生き生きと学校生活を送っています。本日、皆さんをお迎えするために、西高生、教職員が一体となり、準備を進めてきました。それでもなお不行き届きの所もあるかと思いますが、どうかお許しください。

 本校は昭和51年、地域住民の皆様の期待に応えて市内3番目の県立高等学校として誕生し、県下の国際教育の先導者としての役割を担いつつ、新たな歴史と伝統を紡ぎながら、平成28年には創立40周年を迎えます。創立以来、市内のみならず県下、あるいは日本の国内外で、政治や経済、学問、研究、さらには芸術やスポーツの分野で11,000名を超す卒業生が活躍されています。

ご覧のように、宝塚市は阪神間北部に位置し、西は六甲山系、北は長尾山系に囲まれ、中心部を武庫川が流れ、閑静な高級住宅地を有する住宅都市です。また「歌劇の街」として全国的にその名を馳せ、漫画家・手塚治虫氏が青少年期を過ごした街としても知られています。ここゆずり葉台の大地においても、本日のような快晴の日には遙か遠くの大阪方面が眺望できるというすばらしい環境に恵まれています。

加えて、本校は、すぐれた指導力のある優秀な先生方を擁しています。先生方は専門的な指導のできる、教えるプロとしての力量を備えています。常に授業改善に努め、ていねいで分かりやすく、しかも厳しい授業を行います。そして西高生の健全な成長と夢の実現を親身にサポートします。

 まだまだ語り尽くせない西高の魅力はたくさんあります。本日、その一端を皆さんご自身の目で確かめていただき、中学生の皆さんからは「入学してみたい学校」、保護者の皆様からは「安心して子どもを預けることができる学校」になれば幸いです。来年は本校創立40周年を迎える節目の年です。ともに祝い、新たな伝統を築くことができる皆さんの一人でも多くの入学を心待ちにして、オープンハイスクール開会のあいつとします。

*放送部員のハキハキとした司会の声は心地よく耳に響きましたか?生徒会役員からの西高のすばらしさは皆さんの心に届きましたか?日本文化研究部「雅」のステキな生け花は皆さんの目を楽しませてくれましたか?吹奏楽部の力強いサウンドは皆さんの心を魅了しましたか?野球場やグラウンド、テニスコート等西高キャンパスの至る所で生き生きと青春を謳歌する西高生の輝きが目に映りましたか?本日のオープンハイスクールが皆さんの進路決定の一助となれば幸いです。また本日のご来校について、オフィシャルブログの場を借りまして御礼申し上げます。ありがとうございました。

次回は7月25日(土)にLAC(国際教養)コースの学校説明会でお会いしましょう。詳細はまた後日お知らせします

校長 八木 基雄

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西高祭 心ひとつに!“One Direction”

「西高 校長室の窓から № 001(2015.6.5)」

「歳月人を待たず。」 2年9ヶ月ぶりに古巣の西高の校長として戻り、早いもので2ヶ月が過ぎました。朝7時過ぎにはテニスコートから聞こえてくるリズミカルなストロークの響きや賑やかな歓声が私の爽やかな一日の始まりです。そのうちに続々と西高生たちが早朝補習に駆けつけるとここゆずり葉の大地に聳える西高のキャンパスが一層賑やかさを増します。

この西高オフィシャルブログで、校長室の窓をとおして映し出される西高生や西高の魅力をお伝えし、西高生のドラマティックな筋書きのない青春ドラマをお楽しみいただければ幸いです。

まずは、6月2日(火)の全校集会で、私が西高生へ送った熱いメッセージを紹介します。

西高生の皆さん、おはようございます。本年度、37回生から39回生全員が一堂に会しての初めての全校集会です。

39回生の皆さん、学習合宿での成果は日常生活で現れていますか。私は合宿の閉講式で合宿の成果を80点と評価しました。あとの20点は西高生として日々の生活で高めてほしいと願いました。その約束は守れていますか?

 早いもので6月に突入しました。逆瀬川の川面に映える煌めきが初夏の訪れを告げています。いよいよ本校の良き伝統として継承されてきた「西高祭」の季節が巡ってきました。

必笑喜願という今年度のスローガンのもと、西高生一人一人が同一方向(one direction)への力の和を結集し、ドラマティック(dramatic)に舞台を演じ、ドラスティック(drastic)に新たな西高の歴史を刻んでほしいと願っています。

どうか皆さんの先輩たちがこの「西高祭」に込めた熱い想いに胸をときめかせ、西高というキャンバスに思い思いの絵を描き、青春時代の宝物のひとつにしてください。

        “たった3年で人生は変わる”

 これは、某携帯会社のCMに使われていたキャッチコピーです。そのCMのBGMとして流れていたのが、イギリスやアイルランド出身の5名で構成されるボーイズ・グループ1D “One Direction”が歌う“Story of My Life”という恋愛をテーマにした曲です。

“The story of my life I take her home.” “The story of my life I give her hope.”というサビが心地よく耳に響きます。

彼らは3年前まで「素朴な毎日を送り」「公園に集まり」「友達が自分にとって大切な存在であり」「全然お洒落ではなかった」典型的なイギリスの10代だったそうです。そんな彼らがこの広い世の中でたまたま出会い、“One Direction”に心をひとつにしてリリースしたデビューアルバムが全米ビルボードでチャート1位を獲得し、全世界にその存在を知られるようになりました。まさに「たった3年で人生は変わる」という現実を、彼らは身をもって体験したのです。

学校も例外ではありません。私たち教職員と西高生が同一方向、すなわち”One Direction”へ心をひとつにすればたった3年で学校も変わります。

 さて今、皆さんに与えられた課題は「西高祭」を“One Direction”の気概をもって成功させること。常に前向きで明るいN生徒会長はじめ執行部の皆さんの生徒会活動の集大成でもあります。そんな皆さんの同一方向への思いや熱意がきっと西高をさらに魅力的な学校にするものと期待しています。

3学年(37回生の皆さんへ)

昼休みや放課後、3年生の教室から聞こえてくる合唱が日々うまくなってきているのがよくわかります。3年生の皆さんにとってはこの西高祭が集大成の場になります。そんな3年間の思いを託してぜひ聴衆を魅了する合唱にしてください。

明日オープンハイスクールにご来校の皆様へ

明日6月6日(土)平成27年度第1回オープンハイスクールを開催します。ご来校の皆様に西高の魅力や特色の一端をお伝えすることができ、西高が「学びたい学校」「預けたい学校」になれば幸いです。

校長 八木 基雄

 

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