“常笑野球”を志す西高球児に捧ぐ!-心温まる壮行会

学校生活

「西高 校長室の窓から №009 (2015.7.1 )」

今日から7月、雨の月明けになりました。昨日からの雨は西高を抱く山々にたっぷりと降り注ぎ、ゆずり葉公園の川には止めどなく大量の水が流れています。普段は干上がり散歩さえできる川なのに、今日は水が轟音を立てて流れています。ずっと眺めていると自然の驚異さえ感じます。

西高では本日から第1学期の期末考査が始まっています。今朝の豪雨の影響により、最終の通学バスの運行が遅れました。考査のため準備万端整えてきた西高生に余裕をもって臨んでもらうため、全ての試験時間を10分間繰り下げて実施しました。きっとそれぞれに最善を尽くしてくれたことと思います。西高生の皆さん、考査はまだまだ序の口です。最後の最後まで粘り強く試験勉強を怠りなくお願いします。

さて、あいにくの曇り空の下、6月28日(日)西高野球部壮行会が開催されました。野球部の保護者の皆様ご支援により、OB諸氏、来賓の皆様をお迎えし、笑顔の絶えない心温まる壮行会でした。まずは、監督、部長そして西高球児全員の決意表明があり、来賓の皆様からも激励のことばがありました。日曜日の何かとご多用のなか、このように盛大に壮行会を開いていただきましたこと、衷心より御礼申し上げます。和やかに昼食をはさんで、様々な工夫を凝らした応援練習が賑々しく行われました。

私は西高球児に次のように激励のことばを送りました。

  甲子園球場の壁面を飾るツタの緑が一段と深みを増して目にも鮮やかな季節が巡ってきました。“常笑野球”を志す西高球児の皆さんには、いつも全国の高校球児の模範となり、基本的な生活のルールやマナーを守り、さわやかなあいさつや折り目正しい行動により、西高生をあるべき姿に牽引してくれていることをたいへん嬉しく思います。
 さて、今年は全国高等学校野球選手権大会が誕生して100周年を迎えます。同大会の前身である第1回全国中等学校優勝野球大会が1915年に大阪府豊中村(現豊中市)の豊中グラウンド行われ、戦時中は開催が見送られることがありましたが、昭和24年から甲子園球場に会場を移し全国大会が行われるようになり現在に至っています。また今年は、戦後70年、阪神淡路大震災から20年、そして今なお復旧・復興の途上にある東日本大震災から4年の歳月が流れ、私たちがあらためて「生かされている命」や「野球のできる日常」に感謝し、そしてこの教訓を次世代に伝えて繋げるという役割を課せられた大切な節目の年だともいえます。
 奇しくも今大会のキャッチフレーズは「新たな夏、プレーボール。」全国から応募のあった4,680作品の中から山本 守人さんの作品が選ばれました。まさしく今大会にピッタリと照準を合わせたキャッチフレーズだと感心しています。
 本県は全国的にも激戦地区のひとつに挙げられます。阪神淡路大震災の被災県として、「新たな夏」に教訓を伝えて繋げる役割を担い、誇り高き“常笑野球 西高”のフェアープレーの精神で、全ての観客を魅了するさわやかな熱戦を期待しています。
結びに、いつも筋書きのない感動の青春ドラマを応援してくださっている保護者の皆様に心より感謝申し上げ、激励のことばとします。

本校で初めての監督を務めるT先生、抽選会のことが気になって夜も眠れない日々が続いていたそうです。抽選会が無事に終わった昨夜はゆっくりと眠れたのでしょうか?感動を呼ぶドラマティックな名采配を期待しています。

6月30日(火)明石市民会館で第97回全国高等学校野球選手権兵庫大会の抽選会が行われました。兵庫県下162校の野球部主将と監督が一堂に会しました。抽選会は終始厳かに行われ、緊張の面持ちでステージにあがった西高野球部主将Kくんはなかなかの好カードを引きました。強豪校であろうとなかろうと相手にとって不足はありません。“常勝野球”を志す西高野球部の一戦一戦の熱い戦いを期待しています。高校野球に携わる私は、幸運にもこうして皆さんと貴重な思い出と時間を共有できる巡り合わせに感謝しています。

大会日程は下記のとおりです。西高は第④ブロック第2シード校として、滝川第二と姫路商業の勝者と対戦します。当日は芸術鑑賞会がいたみホールで開催されるますので、現役の西高生の応援は期待できません。多くの保護者の皆様や卒業生の皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

*日時:7月15日(水)10:00 プレーボール

*場所:アメニスキッピースタジアム(三田城山公園野球場)

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校長 八木 基雄

 

 

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