「西高 校長室から」No105(H31.1.17)

24年前、平成7年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が発生し6,400名以上の尊い命が奪われました。本校では朝のホームルーム時に震災で犠牲になられた方々を謹んで黙祷を行い、ご冥福をお祈り申し上げました。

当時のことは今なお鮮明に覚えているのですが、三田の自宅で突き上げるようなものすごい縦揺れがあり、ベットから飛び起き床に伏せて揺れが収まるのを待ちました。その後も余震が何度かありましたが、自分が勤務していた猪名川高校付近で、その前年から群発地震が起こっていたので、猪名川が震源地で学校が潰れたのではないかと思いながら車を走らせている途中で、神戸市内の様子がテレビに映し出され、未曾有の状況を知ることとなりました。猪名川高校は被害がほとんどなく、生徒も登校するような状況でしたが、校長先生はじめ多くの先生が被災され学校は何日か休校しました。

西高は大きな被害があり、部分的に立て直したり補強工事をして学校を再開しています。その爪痕は今も多く残っていて、校長室のドアも傾いたままだし、校舎の間に隙間を作って揺れを吸収する構造にしているので、廊下には金属板が見えています。

  

また、グラウンドの階段には亀裂が入っていて、昨年6月の大阪北部地震で亀裂が大きくなっていないか心配しました。校内施設の安全は専門業者に依頼して確認できていますが、今後起こるであろう南海トラフ巨大地震に備えることを忘れず、防災、減災教育にも力を入れていきたいと思っています。  校長 廣瀬雅樹

 

カテゴリー: 校長室から パーマリンク